Fedoraブログ

Linuxのディストリビューション、FedoraCoreに関して日々感じたことを綴っています。

処世術の一つかもしれない

2006-10-04 02:35:31 | 日々不精進
ITスキルレスで機嫌とりに余念のない技術者--あなたならどうする? - ZDNet Japan

 上司(というよりマネジメント)に完全に取り入っている技術者。
ただし同僚から見れば、スキルの向上もろくに図らず、マネジメントに如何に好かれるか、という点で努力している厄介者。
このような技術者に対して、どういった態度をとるべきか、それが今回のテーマのようです。

 この問題の難しい点は、本当にその技術者に向上心がないのかどうか、という点です。
ひょっとしたらあらゆる仕事をスムーズにこなす(発生した問題をその方面に強い人間からの助言によって解決する)ために振る舞っているように見えなくもない。
または技術に傾倒しがちな技術者としては珍しく、違う方面に強い技術者なのかもしれない。
つまり技術者に限らずビジネスパーソンには必須である、コミュニケーション能力に秀でているということ。

 上記記事では完全な解決方法は示されておらず、様々な技術者の意見が抜粋されているのみです。
ただやはり意見は真っ二つに分かれているようで…。
正直な話、僕もこうした技術者に悩まされている同僚に助言は出来ないですね。
大体どっちが良くて、どっちが悪いかなんて分からないじゃないですか。


 僕に考えられる策は、問題の技術者に「あんたはどういう技術者になりたいんだ?」という突っ込んだ質問を手始めに、その人の考え方を色々と聞いていくということ。
そうすれば少しはその技術者のことを理解出来るかも知れませんし。
何より優先すべきは、如何にして様々な仕事を効率良くこなすか、ということなのですから。
職場に変なわだかまりがあったら、効率の良い仕事なんて出来ませんからね。

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