goo blog サービス終了のお知らせ 

金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

シマカンギク、アワコガネギク、コウヤボウキなど

2019年11月04日 22時35分07秒 | 金剛山ぶら~り花散歩!

 今年も残すところ2カ月を切り
 ましたが、金剛山花暦のラストを
 飾るシマカンギク、アワコガネギ
 クが、見頃を迎えています。
 来シーズンに備え、金剛山の花
 さんは、しばしのおやすみに入
 ります。
 (残り花はまだまだ見られます)

 次は紅葉ですが、今年は少し遅れ
 気味。

 シマカンギク(キク科)



 アワコガネギク(キク科)



 コウヤボウキ(キク科)



 コウヤボウキの名の由来は、、、
 高野山では、竹箒を使ってはいけ
 なかったので、この木の枝を利用
 し、箒にしたことから、、、
 
 他にクロモジも、箒の材料として
 使われました。



 高野山で竹箒が使われなくなっ
 た理由なんですが、亀岡弘昭氏
 (元高野山高等学校校長)の著書
 によりますと、、、

 開山着手当時、蛇腹道付近に大蛇
 が出没、人々に危害を加えるので、
 弘法大師の加持のもと、多くの人達
 が竹箒で大蛇を追い、山外の滝に
 封じ込めたそうです。その時、竹
 箒に大蛇の怨霊が乗り移り、竹箒
 を使うと悪い事ばかり起こるので、
 使われなくなったそうです。




 大蛇が出没した、と伝えられる
 蛇腹道。
 今では紅葉の撮影スポット。

 (竹箒、現在では普通に
        使われています)



 サネカズラ果実(マツブサ科)



 スイカズラ(スイカズラ科)
 スイカズラの花期は5~6月。
 不安定な気候のせいで、咲く
 時季を間違えたのかも?



 ナガバノホロシ(ナス科)



 ヌルデ(ウルシ科)
 ぶら下がっているのは、
 ツヅラフジ果実。



 ヤブコウジ果実(サクラソウ科)



 ノブドウ虫こぶ(ブドウ科)



 サオトメバナ果実(アカネ科)



 フユイチゴ(バラ科)



 カヤの果実(イチイ科)



 コブシ果実(モクレン科)



 ミチヤナギ(タデ科)



 開かないリンドウ(リンドウ科)
 このリンドウ、ほぼ1週間この
 状態。
 原因は、太陽がよく当たらないか
 ら。昨年も開花することなく、朽ち
 果てました。すでに葉の先が傷ん
 で来ています。今年もダメかな。
 がんばれ、リンドウ、、、
 (リンドウは、太陽がよく当たらな
 いと、開花しません)



 ウメモドキ果実(モチノキ科)