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金剛山四季の花

金剛山(1125㍍)で撮影しました、四季折々の山野草を中心に
登山、催し、花など、宝石箱のような忍者のブログです。

下赤阪の棚田近況

2016年09月16日 20時59分50秒 | 棚田風景

     秋の到来を知らせてくれる、ツルリンドウ
     の花を探しながら登ってきました。
     毎年咲いてくれる所を覗いて見ましたが、
     花の姿はなし。
     別の場所で二株ゲット。
     株はたくさん見かけますが、今年は花が
     少ないような感じ。
     それともこれからかな?


     ツルリンドウ(リンドウ科)
     多年生のつる植物。






     晩秋には、このような真っ赤な液果をつけ、
     花・果実と、二度楽しませてくれます。



     アケボノソウ(リンドウ科)
     開花が始まりましたよ。
     この写真は、寺谷で撮影しました。



     マルバルコウ(ヒルガオ科)
     北米原産。つる性の1年草。
     
     江戸時代に観賞用として日本に入って
     きたものが野草化。
     花が朝顔風なので、別名ルコウアサガオ。




     イガホオズキ(ナス科)



     イガホオズキの果実。



     ミヤマコウモリソウ(キク科)



     ミカエリソウ(シソ科)



     オタカラコウ(キク科)



     ノコンギク(キク科)



     オオヒキヨモギ(ゴマノハグサ科)



     白いツリフネソウ(ツリフネソウ科)
     



     ハシカグサ(アカネ科)



     レモンエゴマ(シソ科)



     ボントクタデ(タデ科)



        お腹に子供を抱えたサワガニのお母さん。
      どことも子育ては大変やね。



    
     久し振りに下赤阪の棚田を見てきました。
     稲穂が頭をたれ、
     少し黄金色になりかけていました。
     ヒガンバナが綺麗に咲いていましたよ。

















   ちはや園地のナンバンギセルが開花しています。
   まだ蕾もあり、しばらくは楽しめそうです。



                             (2016・9・16)



































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下赤阪の棚田

2016年06月03日 00時08分51秒 | 棚田風景

         昨日(2日)の下赤阪の棚田風景です。
       メーンの棚田(日本棚田百選)に引水が始まりました。
       田植えはこの週末、土・日曜を中心に行われるようで、
       苗の運び込みも始まっていました。

       5日(日曜日)には「早乙女田植え」の催しも
       行われます。
       詳しくは「棚田むすびの会」HPをご覧下さい。

 

 





    「早乙女田植え」の模様です。
    (「棚田むすびの会」HPより、引用しました)




     苗の準備も出来ました。














     ササバギンラン(ラン科)



       サワギク(キク科)



       サイハイラン(ラン科)



      ホタルブクロ(キキョウ科)



     ヤマハタザオ(アブラナ科)



     ムラサキカタバミ(カタバミ科)

     江戸時代末に、観賞用として輸入された帰化植物。
     今や雑草扱い。要注意外来植物に指定されています。

     雨や曇り日には開花せず、開花は天気のいい日だけ。

      ヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)



     ヤブヘビイチゴ(バラ科)

     果実には毒はなく、食べられないことはないが、
     味はほとんどないそうです。




     ミソサザイ(ミソサザイ科 留鳥)
     
     ヤマゴボウを撮影中、私に興味を持ってくれたのか?
     近くまで来てくれました。




   テイカカズラ(キョウチクトウ科)
   
   プロペラのように、ねじれた白い花。
   甘い香りを発します。




                                                        (2016・6・3)






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29日の赤阪の棚田です!

2015年12月30日 00時42分34秒 | 棚田風景

 今年も明日1日となりました。

ブログ「金剛山四季の花」にお立寄り
頂きまして、ありがとうございました。

今回の「赤阪の棚田」で、本年の締めくく
りと、させていただきます。新しい年に移
りましても、よろしくお願い致します。

皆さま、良いお年をお迎え下さい。



今年もブログで、なにかとお世話になった赤阪
の棚田。今は静かに、しばしのお休み中!








宇宙から見ているような?真っ青な空。
今日は(29日)久し振りの快晴日でした。
おかげで遠く「ハルカス」が、望めました。
(赤阪の棚田前から撮りました)








この長い影は、撮影中の私です。
よけいでしたかね。スミマセン。




太陽と雲のコラボ!



カラスウリの残り果実。




こちらは残り柿の実。
わかりづらいですが、野鳥が
熟した実を、おいしそうに
ついばんでいました。




早くも菜の花が咲いていましたよ。



赤阪「スイセンの丘」にも寄ってきました。
金剛山からの冷たい風に乗せて、
甘い春の香りを振りまいていました。






(2015・12・30)


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実りの秋!下赤阪棚田と彼岸花

2015年09月25日 00時12分51秒 | 棚田風景

 下赤阪(大阪府千早赤阪村)の棚田が、
実りの秋を迎えようとしています。

稲穂が深くこうべを垂れ、
黄金色に輝き出しました。

今年の出来はまずまずだそうで、
しばらくはのどかな田園風景を
楽しませてくれます。

 

 

     この場所は、私が好きなポイントの一つです。

 

直売所前(バス道)から見上げた棚田。

稲刈りは普通は、 10月に入ってからですが、
もうすませた所も。

早稲種ですかね…。

 

雑草に覆われた場所も、以前は棚田でした。
今は作り手がなく、荒れ放題。

昨年までは金剛山からの爽やかな秋風に
稲穂が波打っていた棚田が、

今年は放置され、雑草任せの休耕田
になっている所もありました。

 彼岸花も稲穂に花を添えるように、
咲き誇っていました。

 





もうお忘れでは? あの電気柵のことを…。
 

棚田の周辺にも、張り巡らされていました。

くれぐれもご注意を…。

 




取り入れは早い所では今月末ぐらいから始まりますが、
本格的には10月に入ってから。

人手の関係で、土・日が多いようです。


 

     いつもご覧いただきまして、
             ありがとうございます
                                                                       (2015・9・25)
                                                

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コクラン&棚田夕景(赤阪)

2015年07月01日 21時09分22秒 | 棚田風景

 6月25日のブログで紹介しました花芽をタップリ付けたコクラン、もう開花し
ている頃だろうと、見に行ってきました。
心弾ませ行ったのですが、なんとも無残な姿に変わっていました。虫に食い
荒らされていたのです…。
前日には綺麗に咲いていたコクランが、一夜で丸裸にされてしまうことはよ
くあることですが、開花を心待ちにしていただけに、腹立たしさを覚えます。
しかし、虫さんたちも自然界で生きていくために必死。私の写真撮影のため
に「食べんといたろか」とは、いきませんよね。

 

 コクラン(ラン科)
一番花芽がついていた、中ほどから食いちぎられていました。

 犯人は毛虫のような、この虫です。名前は?

 近くにある別のコクランが心配になり、すぐに見に行きましたが、
こちらは大丈夫でした。

 ヤマトウバナ(シソ科)

 エゾタチカタバミ(カタバミ科)

 

 6月に入ってから、天候と対話をしながら通っていました棚田(赤阪)の夕景撮影。稲が大きく成長し、
水面が見えない状態になってきましたので、今年は昨夕でおしまいにしました。
今年こそは真っ赤に焼けた棚田を…と思っていましたが、だめでした。
それでも、雰囲気は何とか感じて貰えるかな? と思えるものは何枚か撮りましたので、、、。

 「今日はいい夕日になりますように」と、祈るような気持ちで
西の空を見詰めるカメラマン諸氏。

これは地元のお百姓さんではありません。
待ち時間の間に、一人のカメラマン氏が自前の鍬や衣装を取り出し、
即席のお百姓さんに変身、他のカメラマン氏のモデルに…。
慣れた手つきに私も驚かされましたが、せっかくですので遠慮なく
頂戴しました。

(どこかの写真クラブの方たちのようでした)。

 本当はこのような色彩ではなく、一面真っ赤になります。
 棚田と隣接して建っています中学校の校舎も、全体が赤
 く染まるそうです。

                                

                                                     (2015・7・1)

 

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