京都の高台寺で6日、太夫道中が行われました。
高台寺は豊臣秀吉没後、
秀吉夫人の北政所が菩提を弔うために建てたお寺。
10月6日は、この北政所の命日に当たり、
毎年ねねさんを偲び「北政所茶会」が催され、
8年前からは、太夫道中が披露されています。
秀吉のゆるきゃらが先導役をつとめ、、、
ねねさんが「私も」と、続きます。
そして、お待ちかねの
葵太夫の道中が始まりました。
禿(かむろ)を二人従えて、ゆっくりと歩を進める姿は、
時代がさかのぼったような雰囲気に…。
葵太夫の頭の飾りものの重さは、3㌔あるそうです。
三本歯の高下駄をはき「内八文字」と言われる
独特の歩き方で、歩を進めていきます。
続いて司太夫。
葵太夫のお母さんです。
唐門から本堂に、、、。
私はここまで。この唐門を通れるのは、
料金1万1千円を支払った方のみ。
太夫点前披露や、
一緒に記念写真などもOKらしいです。
ここで高台寺にお別れし、初公開されている
霊源院のりんどうの庭「甘露庭」に行きました。
途中、寄り道しながら
太夫道中のように、ゆっくりと…。
舞妓さん体験中の、外国からのお客さま。
着物の着心地はどうですか?
こちらは本物です。
霊源院に到着。
りんどうは、10月18日までの公開だそうです。
そして締めくくりは、建仁寺の枯山水の庭で
しばしのめい想(迷走?)
(2015・10・7)