・・・私の研究テーマの周辺領域から・・・
Stanford Unv.の医学部がオペの際に医療用具を
患者の体内に忘れるアクシデントを防ぐために
ICカードやペットの迷子防止用埋め込みチップに用いられている
小型発信機内蔵のガーゼ類を患者の腹部に留置し
体外から検知する臨床実験に成功したというPaperを専門誌に発表しました。
どのような臨床実験だったかというと
消化器のオペを行った8人の患者の協力を得て、『RFIDタグ』と呼ばれる
およそ1cm四方の電波発信機を付けたガーゼ類を1~2枚残した状態で閉腹。
続いてガーゼの位置を知らされていないドクターが検知機を患部にかざして
ガーゼを検知するというもの。
結果3秒以内に全部のガーゼを検知することに成功したということ。
アメリカでは1/10,000の割合で医療器具を患者の体内に置き忘れる
アクシデントが起きているという統計があります。
その2/3以上がガーゼやスポンジなど。
現段階では鉗子などの器具にはRFIDタグが収まらないという状況があるのですが
医療機関のリスク・マネジメントの有力なツールとなり得るのではないかと
期待できます。
・・・すべてはクライアントのために・・・
近藤誠一税理士事務所http://www.kondokaikei.jdlibex.jp
つづく。
Stanford Unv.の医学部がオペの際に医療用具を
患者の体内に忘れるアクシデントを防ぐために
ICカードやペットの迷子防止用埋め込みチップに用いられている
小型発信機内蔵のガーゼ類を患者の腹部に留置し
体外から検知する臨床実験に成功したというPaperを専門誌に発表しました。
どのような臨床実験だったかというと
消化器のオペを行った8人の患者の協力を得て、『RFIDタグ』と呼ばれる
およそ1cm四方の電波発信機を付けたガーゼ類を1~2枚残した状態で閉腹。
続いてガーゼの位置を知らされていないドクターが検知機を患部にかざして
ガーゼを検知するというもの。
結果3秒以内に全部のガーゼを検知することに成功したということ。
アメリカでは1/10,000の割合で医療器具を患者の体内に置き忘れる
アクシデントが起きているという統計があります。
その2/3以上がガーゼやスポンジなど。
現段階では鉗子などの器具にはRFIDタグが収まらないという状況があるのですが
医療機関のリスク・マネジメントの有力なツールとなり得るのではないかと
期待できます。
・・・すべてはクライアントのために・・・
近藤誠一税理士事務所http://www.kondokaikei.jdlibex.jp
つづく。