☆秘伝 湘南ではたらく税理士のblog☆    ・・・職人税理士の勘どころ・・・

湘南地区!?小田原で事務所を構えるローカルな税理士です。

気まぐれなまま、言葉を連ねています。。。

IMFに心配される、経済大国だった日本という国。。。

2010-07-16 10:53:58 | トピックス(経営)
IMF(国際通貨基金)が、日本に対して

2011年度から消費税の段階的な引き上げなど

財政再建に着手すべきだとする提言を発表した。

ここでは、消費税率15%など具体的な数字にも言及している。



IMFの日本経済に関する年次審査報告は

「2011年度から財政再建に着手するべき」としたうえで

消費税率の段階的な引き上げを要請している。

具体的には

「税率を15%に引き上げれば、GDP比で4~5%の歳入増加が生まれる」と例示した。

IMFは、先進国の中で突出している日本の公的債務の残高を削減するには

歳出の抑制に加え、新たな歳入確保が必要と指摘している。


かつて経済大国と言われた日本は

とうとう、正面から国際社会に国家財政を心配されているのである。

なんともお寒い話。。。

それもこれも世界屈指のポンコツ政治のおかげです



まー実際はこの報告の背景には、【ネバダ・レポート】という文書の影響が

・・・あるとか、ないとか・・・。



IMFに指摘されるまでもなく

日本の高い公的債務残高は注視せざるを得ない。

「財政再建が緊急の課題」というのももっともな話。


やるべきことを速やかに。


企業経営も国家運営も同じ。




先送りでいいことなどまず、ない!




連立模索とか・・・





どうでもいい。





さっさと仕事してほしい。





メディアでの露出はいいからさ・・・



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iPS細胞研究の可能性の1つ。

2010-07-07 11:20:26 | Weblog
iPS細胞の可能性について発表がありました。


米科学アカデミー紀要(電子版)より抜粋。


Various types of induced pluripotent stem (iPS) cells have been established by

different methods, and each type exhibits different biological properties.

Before iPS cell-based clinical applications can be initiated, detailed

evaluations of the cells, including their differentiation potentials and

tumorigenic activities in different contexts, should be investigated to establish

their safety and effectiveness for cell transplantation therapies. Here we show

the directed neural differentiation of murine iPS cells and examine their

therapeutic potential in a mouse spinal cord injury (SCI) model.

“Safe” iPS-derived neurospheres, which had been pre-evaluated as nontumorigenic

by their transplantation into nonobese diabetic/severe combined immunodeficiency

(NOD/SCID) mouse brain, produced electrophysiologically functional neurons,

astrocytes, and oligodendrocytes in vitro. Furthermore, when the safe iPS-derived

neurospheres were transplanted into the spinal cord 9 d after contusive injury,

they differentiated into all three neural lineages without forming teratomas or

other tumors. They also participated in remyelination and induced the axonal

regrowth of host 5HT+ serotonergic fibers, promoting locomotor function recovery.

However, the transplantation of iPS-derived neurospheres pre-evaluated as

“unsafe” showed robust teratoma formation and sudden locomotor functional loss

after functional recovery in the SCI model. These findings suggest that

preevaluated safe iPS clone-derived neural stem/progenitor cells may be

a promising cell source for transplantation therapy for SCI.



Abstractによれば、腫瘍にならない人工多能性幹細胞(iPS細胞)を選び

脊髄を損傷したマウスに移植、運動機能を回復させることに

岡野栄之・慶応大教授と山中伸弥・京都大教授の研究チームが成功したそうです。



iPS細胞はさまざまな組織や臓器の細胞になり

再生医療への応用が期待されている一方で、大きな課題として腫瘍を作る危険性があった。

そこでこの日本の研究チームはマウスの脳にiPS細胞を移植し

半年たっても腫瘍を作らなかったiPS細胞を選んだ。

次に、さまざまな神経細胞になる神経幹細胞に変化させて

脊髄が損傷したマウスに損傷9日目に50万個移植すると

だめになった後ろ脚を使って歩いたりできるまでに回復した。

一方、腫瘍化の可能性があるiPS細胞で同じように実験すると

運動機能は一時的に回復したが、約5週間後には脊髄内で腫瘍が形成され

機能も低下した。

岡野教授は

「安全性を厳密に評価すれば、iPS細胞を将来、脊髄損傷の治療に使える道が開かれた」

とコメントされている。


iPS研究、可能性は∞ですね。



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最高裁の画期的な税務判断!

2010-07-06 18:15:54 | 税務
最高裁で画期的な税務判断が下されました。

たま~の税理士っぽいBLOGです。

長くなりますがお付き合いください。



最高裁第三小法廷は

夫の死亡で支払われた生命保険の特約年金に

相続税に加えて所得税を課すのは二重課税に当たるとして

長崎市の無職女性(49)が国に課税取り消しを求めた訴訟の上告審判決で

二重課税を禁じた所得税法に違反するとして

国が勝訴した二審判決を破棄し、課税処分の取り消しを命じました。

これってつまり、国の敗訴が確定。

この種保険の契約は少なくとも数百万件に上るとみられる。

二重課税と認定されたことで、大量の返還請求が出る可能性もあり

税務行政に与える影響は少なくないだろう。
 


今回の事例は

女性は夫が死亡した2002年、死亡時の保険金4000万円に加え

230万円を10年間受け取る年金の初年分を保険会社から受け取った。

これに対し税務署は、年金を雑所得とみなして所得税を課税した。

という流れ。



訴訟では、相続税の課税対象となる年金に

さらに所得税を課すことが二重課税に当たるかが争点となった。

国側は、相続税の対象となるのは年金を受給する権利で

毎年現金で受け取る年金とは異なると主張していた。



判決で第3小法廷は

「年金受給権と、運用益を除いた年金の経済的価値は同一で

 所得税の課税対象とはならない」との初判断を示した。


ただし、相続税が課税されるのは受給総額の6割にすぎないとして

運用益に当たる残りの4割については所得税の対象とした。

女性のケースは受け取ったのが年金の初年分だけだったため

運用益がなく、全額の課税処分を取り消した。 



この問題、研究者仲間などでは問題になっていたものです。

一審では国が敗訴したので画期的!!と思っていたのですが

二審で逆転されてしまいました。

そんなこんなの経緯があっての最高裁。


すっきりした判断をしてくれました。

原理原則からいえば、これは二重課税。。。


通達という枝葉に囚われるのではなく

幹を見なければならない!!

あらためて税務のプロとして身が引き締まる思いです。




このような事例に会うと


いまでもボスの声が聞こえてくるようです。


・通達、眺めて調べたと思うな!!

・ちゃんと調べたのか?

・どこを調べた?

・説明してみろ!

・はい、やり直し!!


ボスは偉大だ!!




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リアルな○○はまずいでしょ?!

2010-07-04 17:05:02 | 政治
選挙も追い込みのようで

いろいろと世間が騒がしい

溜まったPaperをなんとかやっつけようと思っている私にとって

まったく、迷惑な話である




今朝の新聞に候補者の内容などが記載された紙面が入ってました。


ま-いろいろいらっしゃいます。。。


さらに比例名簿に目を通してみると




結局、著名人候補ってそのまま出馬されているんですね。


これは改選組の著名人をも含めて。。。




あらためて残念な議員が多いんだな~って思っちゃいましたね。



専門バカの方ならご愛嬌っていうケ-スがあるかもしれないが


リアルなバカは笑えない。。。


残念ながら、どうやら後者の方が多いように見受けられる。。。




こんな印象を受けるのは





私だけでしょうか??





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