七夕に光るバラ

中国では「夏のバレンタイン」「中国の恋人デー」とされる七夕が２３日でした。つまり、中国の男子は、夏冬にデートとプレゼントをせがまれるわけで、いや、告白のチャンスが２度あるわけです。



学生街もこんな具合に夜も多くのカップルでにぎわっていました。



急ぎでカメラを出したので、調節が間に合わず手ぶれてしまいましたが、大きな花束を持っている女の子がわかると思います。



この日は街角に花を売る屋台が数多く出ますが、値段は普段の１０倍です。ちょっと新しいのは、ハイテクのバラ。光ってます。勢いのある時にはこうした新しいアイデアが出てくるものです。日本のバブル時代を思い出します。今の日本はどうなのでしょう。


ところで、この日は七夕であると同時に「処暑」でした。本当に涼しさが増した北京です。

ゆく夏を惜しんで

数日前、ゆく夏を惜しんで、ビヤテラスに行ってきました。
日本のビヤガーデンと似ていますが、この店はそんなに大きくありません。
学生街なので、若者が多いのが特徴でしょうか。
ほかの店に比べてけっこうおしゃれですが、値段は高くありません。



そして、日本との違いは、焼き物にあります。
枝豆やゆでピーナツのほか、串焼きがおいしいのです。
手羽、羊、軟骨、エビ、どれも美味ですし、焼きたてです。
このあたり、さすが食べ物にうるさい中国人です。
ビールは泡がぜんぜん立っていなくて、なんかダメな感じなのですが、
たべものは本格的です。
日本のビヤガーデンとまるで逆ですね。



この店の看板メニューの焼きナスです。
なすの甘味が出てたいへんにおいしゅうございました。



で、
今朝気が付いたら、もう焼きイモ屋が出ていました。
北京の秋は突然やってくることは知っていますが、やはりショック。
ああ～、もうすぐ冬なのか。。。。

秋が早い

今年の北京はやたら雨が多いという話は何度もしましたが、
どうやらたいした暑さも来ないうちに、
例年より早い秋が来てしまいそうです。
先週は昼間でも２２度という日もありました。
もう、朝はかなり涼しいです。



そんななか、大学では早くも新入生の受け付けも始まりました。
地方からの学生は宿舎に入るので、慣れるために早めに来るのかもしれませんが。
１年生のときは寮に入る北京の子も多いようです。
うちの大学でも、新入生を迎えるてめ花の飾り付けをしていました。



花といえば、
うちの会社の中庭には百日紅が咲いています。
夏もそろそろ終わりの気がしてきますね。
僕は、百日紅はもっと赤い花だと思っていたのですが、
別に中国だからではなく、紫のもあるようですね。



で、ニュースによるとうちのほうを通る地下鉄が９月から
試験営業を始めるそうです。便利になるのでうれしいのですが、
今、こんな状態で９月に間に合うのでしょうか？
ま、上海のときも２日見ないうちに入口が出現していましたので、
なんとかするのでしょうが、、、。

点滴

僕じゃありません。街路樹のいちょうです。



空気が悪いためでしょうか、
それとも今年の天候不順のせいでしょうか。
バス停のそばで葉っぱが枯れかかっているものが何本もありました。

電影博物館

真夏の１日、空港に近い電影博物館に行ってきました。

久しぶりだったんですが、周りが少しづつ開けてきているのがわかりました。
歩道もきれいになったし、以前にはなかった建物も見られました。



そして、
入口がこの行列です。
夏休みということもあるのでしょうが、
駐車場もあって家族で行きやすいのが人気の理由かなと思いました。



ちょうど、
２０１１年優秀映画ポスター展をやっていました。
もちろん僕はほとんどの作品は見ているのですが、
中には中国映画をかなり見ているつもりの僕でも、
存在さえ知らない作品もありました。
このあたり、
興行成績や評論家の評価とはまったく独立した別の価値観で
評価されている作品があることがわかります。