春が来た（の２）

週末、ずいぶん暖かくなってきた北京です。

柳の木もこのとおり。
まだ黄砂が来ないので、空もこんなにきれいです。



そして、後海の方を歩いたら、
例の銀錠橋が工事中でした。
近くに仮設の橋がかけられているので、通行はできます。
しかし、「燕京八景」のひとつに数えられる、
「銀錠観山」（銀錠橋から西山を観る）は、しばらくの間無理そうですね。



でも、人力車は橋をうまく避けているのでしょう、
たくさん走っていました。
ただし、ほとんどが白人ばかりです。
写真に写っている人の中には、
旅行先を京都から北京に変更した人もいるのでは…。とかふと考えてしまいました。



春らしく、前海にはボートもたくさん出ていました。
ちょっとボートのデザインが派手すぎるような気もしますが、
ま、いいでしょ。気持ちのいい季節ですね。



そして、路地ではこんな「春」も。



結婚記念写真撮影ですね。
通り過ぎる人は、みんな
「男の方は老外（ガイジン）だよ」と、話していました。
ぼくも「おっ、ガイジンだよ」とか思ったのですが、
次の瞬間に気づいて、
「そう言うおまえが老外じゃ」と、自分でつっこみ入れておきました。
（ちゃんちゃん）

春の気配

まだ寒いんですけど、なんとなく春らしい絵柄も目につくようになりました。

冬の間、すっかり丸見えになっていたカササギの巣ですが、夏は見えなくなります。



楊の木には、花というか、例のねこやなぎのアレみたいなのがどんどん成長しています。ただ、ねこやなぎと違うのは、もっとずっと大きくてかわいくないことです。地元の人もズバリ「毛虫」と呼んでいます。



そして、ついに桃の花が咲き始めました。中国の春です。うちの近所ではモクレンも咲いていて、なん東京とあまり季節が変わらない感じです。こいつら、温度ではなく日照時間で咲くんでしょうか？



この間、パソコンがまた故障し、地震があって仕事が忙しくなり、更新が滞ってしまいました。どうやら、落ち着いてきた感じですが、心晴れません。

パソコン故障のおかけで、連絡が取れなかった方も多く、失礼いたしました。