一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

12月20日根子岳でのスノーシューイング

2009年12月22日 | 佐久近郊
06:40      アパート発
08:10      奥ダボススキー場駐車地着
08:45      駐車場発
10:15      避難小屋 休憩           1:30
11:40      子根子岳付近敗退         1:25/2:55
13:29      奥ダボススキー場          1:49

土曜日に登った黒斑山では雪深くてつぼ足で苦労したので、今日はスノーシューを使って根子岳に登ろうと思って菅平へ向かう。

菅平へ向かう途中の白くなった道から4駆にして奥ダボススキー場の駐車場に車を停めて出発準備をする。

靴下と手首サポーターにホッカイロを着けて出発準備をする。

スノーシューをつけて、リフトの動いていないゲレンデの端に山スキーのトレースがあったのでその上を進むことにする。

斜面を登りきると牧場の広大な平地が青空の下、白色一面になっていたので自分で好きにトレースをつけて避難小屋方面に向かう。

快適に登って行き、やがて避難小屋に到着し、しばし休憩する。

この辺りはほとんど風が無くて気持ち良く過ごせたが、山頂付近を見渡すと風が強い様子で、山頂にかかった雲随分が速く流れていた。

避難小屋を後にして山頂を目指していると単独行の山スキーヤーがいたので挨拶をすると、同年代と思しき人で坂城から来たとのことで昨日は四阿山に登ったと言っていて、昨日の今日でしんどいしんどいとこぼしていた。

会話の後、先に出発し先行する山スキーのトレースが薄っすら残っていたのでその上を進んで高度を上げていく。

左手上方に子根子岳の祠が見え出す頃から冷たい風が強くなりだし、その頃から積もっている雪が乾いた粉雪なので、いくらスノーシューとはいえ腰辺りまで潜りだし、喘ぐように進むもすぐに息を整える為、立ち止まったりを繰り返していると指先がジンジンと痛くなってきた。

子根子岳辺りまで来た時には全くトレースも無くなったので、後から来ている坂城の山スキーヤーに先頭を代わってもらうことにする。

山スキーヤーはこの雪質でもそう沈むことなく進んでいくが、スノーシューでは腰まで潜ってしまうので、山頂まではもう少しだったがここまでにして声をかけて小根子岳辺りで下山することにした。

登りで苦労した粉雪は下山では楽しいふかふかの粉雪となり、トレースのない所を好きなように雲の上を歩いているような気分で眼下に広がる須坂の街並やのびやかな菅平高原を見渡しながら、ルンルン気分で下った。

又、リフトも雪不足の為か動いていなかったので誰もいないゲレンデを貸切で下ることが出来た。

帰りに上田の湯楽里館に行き、温泉に浸かって身体を温めて桜肉そばを食べて帰った。
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