一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2010年8月29日蓼科山へ

2010年09月02日 | 北八ケ岳
09:30         大河原峠発
10:03         天祥寺原           0:33
11:33         将軍平            1:30/2:03 
12:09         蓼科山山頂着        0:36/2:39
13:20         蓼科山山頂発
13:46         将軍平            0:26
14:46         大河原峠           1:00/1:26

この日の予定はしてなかったのだが、昨夜松本のNさんと話しをして山への思いがましてきたので、ゆっくりした出発となったので浅間山の反対方向に聳える蓼科山に5月のクリーンハイキング以来登ることにする。

西友でオニギリを調達して一路大河原峠に向けて、気持ちの良い蓼科スカイラインの道を登って行く。

大河原峠手前で2頭の親子のシカと道路脇で出くわしたが、最近山中でシカを見ても驚かなくなった。


大河原峠には沢山の車が駐車していて、予想通り多くの人が蓼科山目指して出発していく光景が見えたので、こちらは一旦天祥寺原へ下って、南面の登りを行くことにする。

この南面はあまり変化が無く、きつい登りが続くので登る人は少なく、下山に通る人が多いようだ。

大河原峠から天祥寺原へ下る道は笹原を抜けていく道で青空の下、進む方向に北横岳から大岳までの稜線が見え気持ちが良かった。


天祥寺原に下ると亀甲池の方向から夫婦連れが来たので挨拶して先に出発するが、後々この二人とは下山まで出くわした。

二人は朝7時半に大河原峠を出発し、双子池、亀甲池と池巡りをしてから蓼科山に登るというハードなコースだった。

天祥寺原の少し先になる分岐の道から転じて将軍平に向けて樹林帯と枯れた河原のような所を辛抱強く登っていく。

途中河原の日陰で休憩を摂ってからは登っていくが周りの植生もなかなか変わらず、ようやくカンバなどの植生になってきてほどなく登り詰めていくと人声や小屋の発電機の音が聞こえ始め、沢山の人が休憩している将軍平に到着した。

ここでストックをザックに収納して、岩の折れ重なる山頂への道を喘ぐように登り詰めると、頂上小屋が見えだし、その横を通って記念写真を撮りあっている山頂へと到着した。


この日は茅野方面と南八ケ岳や南アルプスがよく見えて何とも気持ちが良かった。


こちらも記念写真を撮ってもらってから、ここへ来ればいつも行く反対側の北西面に移動。
最初はガスが出ていて眺望は開けてなかったが、その内ガスが切れだして眼下に女ノ神茶屋のあるスズラン峠や白樺湖、車山のレーダードームが見えてとても気持ち良く、平たい岩の上で靴や靴下を脱いでゆっくり休憩した。


下界に下ると暑そうで、いつまでも心地良い風が吹き抜ける山頂にいたかったが、そういう訳にもいかず後ろ髪を引かれる思いで支度する。

山頂から岩場を慎重に将軍平に下った。


ここから東に伸びる前山への道を途中縞枯れた所を抜けたりして、やがて大河原峠へと下山した。


大河原峠に下る手前で往きに出合った夫婦と会ったが、奥さんはくたびれてコリゴリ見たいなことを言っていた。

帰りは浅科の穂の香の湯に久し振りに行き、汗を流して帰った。

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