一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

3月13日本沢温泉敗退

2010年03月16日 | 北八ケ岳
08:27        稲子登山口発
11:09        本沢温泉入口着           2:49
11:24        本沢温泉入口発
12:00        天狗展望台
12:37        本沢ゲート手前敗退         4:10
13:05        本沢温泉入口
14:34        稲子登山口              1:57

2週間雨で山へ行けなかったので今回は電車行で本沢温泉まで行き、翌日曜日に硫黄岳に登ろうと思って計画する。

朝、始発に乗り小海駅で下車、稲子登山口行きのバスが未だ来てなかったのでトイレに行くが、戻ってくるとバスがまさしく出発している所で、手を振って合図をし、かろうじて乗せてもらうことが出来た。

冬場のバス運行は稲子湯まで行かず里の稲子集落の中にある稲子登山口までとなり、運転手さんに待たせた礼を言って200円のバス代を払って下車し、教えてもらった登山道を登っていく。


最初から雪があったが一人のスノーシューと一人のつぼ足の跡があったので迷うことも無く、踏み跡を忠実に進んで行く。

この日は気温が高く雪が緩んでいるのでトレースの上を歩くが3週間ぶりの山行と相重なってしんどく感じる。

途中休憩も入れるがなかなか本沢温泉入口に着かないので、こんなことならもう一つのコース案であった小海リエックスまでバスで行き、そこからみどり池入口まで道路を歩きみどり池経由で本沢温泉に行けば良かったと早くも後悔する考えが浮かんでくる。

登山地図によると稲子登山口から本沢温泉入口までの夏道コースタイムが90分だが2時間かかっても一向に着かず結局3時間弱かかってやっと到着した。



雪の無い時期なら車でここまで来れるのでその有難さが身に沁みて感じた。

ここでしばらく休憩してからスノーシューを装着して登りはじめるが、まだまだ先のある道をだんだん疲れが出てきてしばし進んでは息を整えるといったバテた状態になってきて、おまけに雪では無く雨が降り出してきて風が吹き抜けると身体が冷えてきそうになった。

食欲も無かったが暖を摂ろうと思ってポットのお湯でカップ麺を作ってお腹に収める。

その後、本沢ゲートに向けて進むが雨が霙交じりになりだしたので、ここまで4時間強登ってきたが後2時間近くはかかりそうなのでバスの中から予約を入れた本沢温泉に電話をして、又改めて出直すことにしてキャンセルの連絡をする。

敗退すると決めてから時折雨も止んで明るくなりかけたが、本沢温泉入口を過ぎた辺りで又降り出したのでザックカバーを着けて下る。

途中廃屋の稲子小屋を過ぎた辺りで今日初めて若いカップルの登山者に出会った。

ゲート手前で敗退したことを告げて、お互い気をつけてという思いで別れ元来た長い道のりを下り、やがて稲子登山口に下山した。

バスは午前の2便しかないので大月橋バス停まで行って雨宿りし、タクシーを呼んで松原湖駅へ行った。

次の電車の待ち時間1時間ちょいある間に荷物を整理したり、腹ごしらえをしてやがて来た電車に乗って帰った。

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