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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

年中レタス栽培

2024年02月26日 05時18分41秒 | 耕作放棄地

野菜栽培には時期があり、タイミングを選ばないと育ってはくれない。だが中には例外もあって年中栽培可能な品も存在する。レタスなどその最たるもので結構重宝している。無論、冬場など条件の厳しい折には成長が遅れるが、育たぬ訳では無い。子狸の選択肢はサニーレタス、緑の葉に茶色い葉が混じった物だ。我が家では主として朝食用だが、別に何れの食事でもおやつとしての生かじりでも支障は無い。サラダの一助として、ドレッシングをぶっかけての賞味、便通にもよろしいかと。

栽培は到って簡単で、種蒔きして放置しておけば勝手に育ってくれる。何よりも有り難いのは、キク科の故か害虫被害がほぼ存在しないこと。ここらがアブラナ科との大きな相違で、アブラナ科だと虫害に悩まされ続ける。それに種子購入も安価だ。一袋購入すれば持てあますほど、お店によって異なるだろうが価格も確か一袋100円~200円程度だったかと思う。

栽培は筋蒔きして発芽させ、多少大きくなった時点で移植するようにしている。発芽率は極めて高いので、発芽したままだと密植状態となり勝ちなのだ。移植疲れもほほ発生しないようで、そう気遣うこと無く作業を進行できる。真に便利な野菜である。

画像は何れも子狸のレタス畑、流石に2月の冬場とあってか控えめな成長具合だ。恐らくだが、3月になって気温が高まると急激に大きくなるかと思われる。数日おきに何株か持ち帰ると、一家族分としては十分すぎる程。流石にレタスはマダム衆にも提供しがたく,お裾分けは控えている。ダイコンやカブそれにマメ科やイモ類と異なって、葉物野菜は提供するには一寸難ありかな・・・・・と思われる。

従ってレタスは専ら我が家専用だ。畑は我が家の野菜庫、取り立ての産地直送品、超新鮮野菜が何時でも農園には転がっている。何とも有り難い環境だ。里山保全活動の思わぬ恩恵かな、こんな楽しみも付随してまっせ。