大寒期を過ぎると気温が徐々に上昇し、こ数日は20度近くにまで到達している。暖冬とは聞いていたが、春が早めに来そうな予感。長老も野菜栽培の前倒しが必要かな・・・・・・と呟いていた。未だ2月の中旬、にも関わらず気温は4月の上旬並なのだ。子狸的にも少々前倒しでよろしいかと思案している。とりあえず最初の仕事であるジャガイモの準備を進めることにした。新年の最初の植え付けはジャガイモから始まるのだ。
植え付けはともかくとして準備は必要。まず畝作りから始めることに。予定地は確保して土盛りだけはやっている。これをジャガイモ畝として仕上げようかと思う。まずもってミニ耕耘機で土壌を柔らかくし、籾殻と米糠をすき込んでいく。その後30センチ近くの畝高を確保、中央部に溝切りを行う。種芋は溝の中に埋設する予定だ。ジャガイモは土寄せが必要な野菜、両サイドから土を取り寄せる必要がある。
ジャガイモの特徴だが、種芋の上部に子芋が出来てくる。従って種芋はある程度深めに埋設する必要が。但し深すぎると発芽に難点があるので、溝切りを行っての埋め込みとなってくる。細やかな配慮が必要なのだ。株間は40センチ程度を想定している。未だ未着手だが、竹棒で目印の穴を空けていく予定だ。2畝で合計80箇所ほどの埋め込み穴となる予定だ。
種芋はダンシャクとメークインを準備中だが、粗方発芽している状況だ。芽の位置に留意しつつ1/2カットを行う予定だが。埋設日を想定して4~5日前ぐらいが適当かなと予測している。シワシワにならない程度でカット面に膜が出来上がってくれたらベターなのだ。懸念するのは天候、子狸的に都合が良くても雨の日は作業が困難、出来れば数日晴天続きが望ましい。
条件が整えばいよいよ種芋の埋設、芋と芋との中間ぐらいに元肥を散布の予定。元肥は鶏糞と化成とを想定している。無論、鶏糞が中心で化成は補助・・・・・仲間内のセオリーどおりなのだ。日々天気予報と睨めっこしている。来週は大半が雨模様とか、この雨があがった当たりが勝負時だろうか。