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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

種芋のカット作業

2025年03月03日 05時20分41秒 | 耕作放棄地

3月に入り、いよいよジャガイモの植え込み期となってきた。既に種芋は1月に入手し芽出し作業を行っている。画像でもお解りのように、そこそこ発芽も見られスタンバイOKなのだ。そこで種芋の完成作業に入ることに。購入した種芋はそのままでは使用しづらい。数量と大きさの調整が必要なのだ。まずもって行うのは大きめサイズの芋のカット作業。子狸は基本1/2カットをベースとしている。滅多なことでは1/3カット以上は採用しない。

包丁を準備し大きめサイズの種芋をカットする。この際、留意しているのが、カット後の芋に芽が1個以上残るように配慮してカットを行う事だ。要は種芋だから発芽の元を確保しておきたい。小さめサイズの芋はそのまま、大きめサイズの芋は1/2カット、で都合80個前後の種芋が出現した。留意したように各芋にはそれぞれ1個以上の発芽が見られる。個数カウント作業を数日前に行ったが、芋と穴の数値は合致している。

カットした種芋だが、カット面に膜が出来防水機能を兼ね備えるのに数日かかるだろう。天気予報では水曜まで雨模様だとか。雨上がりを植え込みと想定すればその頃には膜の形成も可能かなと。尚、耕作者に寄ってはカット面に灰をまぶして即時植え込む方もおられるようだが、子狸は採用していない。灰そのものが水分を招き寄せるように思えるからだ。

かくしてジャガイモ植え込みの下準備は完了した。後は膜の完成と天気の回復を待って植え込みを実施するだけ。令和7年も春ジャガの準備は粛々と進行中なのだ。

 

 

 

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