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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

防獣柵の補修

2025年03月02日 05時12分02秒 | 森の果樹園

本日は森の作業日、遅めには雨模様とかの予報だが、作業中は大丈夫だろう。例によって子狸が参加不能なので、過去の画像を使用しつつ作業内容の推測をしてみようかと。チームリーダーからは、草刈りとハッサクの収穫・・・・・そんな指令が飛んでいるが、多分現場を目撃したら以下の作業に転向するかも・・・・・ですね。春の4月~5月はタケノコの産出期、無論、森の果樹園も例外では無い。問題はイノシシ軍団の横槍的な襲撃が頻繁な事だ。

我々も手をこまねいてる訳では無い。防獣柵をこしらえ、イノシシの侵入を防御している。しかしながらイノシシは体力強靱でしかも知恵者ときている。防獣柵もヤワでは無いのだが、連中の体当たり攻撃で屡々破壊されるのだ。早めに補修をしておかないタケノコは連中の食事材料と化してしまう。むざむざ食料を提供するようなバカな真似はしたくない。

かくして防獣柵のメンテナンスと補修工事が必要不可欠となってくるだろう。タケノコは、今年は表年か裏年かは存じないが例年並の収穫を目指したいもの。やはり少なくとも年に1~2回のタケノコ賞味は必要かと。人間様がタケノコにありつこうと思えばイノシシとの対決に打ち勝つ必要がある。要は知恵比べなのだ。

時期的にも今しか補修のチャンスは存在しない。確かに草刈りもハッサクの収穫も大事な作業だが、現場を目視されたら多分作業内容が変貌するかも。参加するメンバーが豊富であれば両者並行して処理可能かと思えるが、どうだろうか。可能ならば防御柵の補修と草刈りとハッサクの収穫とを併せて処理したいものですね。

 

 

 


草刈り+玉切り

2025年02月02日 05時21分23秒 | 森の果樹園

生憎の天気予報で下り坂みたいだ。本日は森の作業日、心待ちでスタンバイしていたかと思うのに。天気だけはどうしようも無いが、実施出来ると仮定して作業内容を予測して見よう。例によって子狸が参加不能なので、過去画像を使いながらの予測である事をご容赦戴きたい。現場は急峻な傾斜地、坂道を踏ん張っての草刈りや伐採作業には従事不能となってしまった身が恨めしい。経年劣化とも言いうるかと。

今は冬場の真っ最中、樹木等は休眠期だ。いわば伐採には最適なシーズンで、過去にはシイタケ栽培の玉切りに奮闘していた。玉切りとはご存じだろうが、伐採した樹木を必要な長さに切りそろえる事である。シイタケ原木には1.5メートル前後に切り出していた。そして3月頃植菌作業に勤しんだものだ.無論、その合間には草刈り等も行う。

森の果樹園は大半が果樹木の植栽地だ。いわば山を開墾した果樹畑ともいいうる。従って里山特有の落葉広葉樹は少なく、しかもシイタケ原木となれば限定された樹種だ。次第に対象物が減少していくのはやむを得ない状況かと。かってはシイタケ栽培に熱中していたが、昨今取り組みが困難となってしまったようだ。

本日も草刈りがメインとなるだろう。春~秋に比べれば数量的には少ないが、そこは山の中、侮れる雑草群では無い。心して刈払機を振り回さないと、雑草に押し返されてしまうのだ。幸いなのは仲間達が刈払機の堪能者である事、細部に拘る必要性は無い。信じて任せておけばOKなのだ。ありがたや、ありがたや。

無論、草刈りの合間には収穫の楽しみも。今頃はハッサクのシーズン、作業に疲れたらハッサクをもいで暫しデザートタイムとなるのも必要な時間なのかも。何せ急な傾斜地、収穫に熱中して滑落されないように。

 

 

 

 


森の仕事始め

2025年01月12日 05時14分17秒 | 森の果樹園

本日は定例の「森の作業日」だ。年初1回目の作業日、つまり仕事始めでもある。例によって子狸が参加不能なので、過去の画像を使って作業内容を推測してみようかと。チームリーダーからは、本日の作業は草刈りとハッサクの収穫だぞ・・・・・との指令が。果たして指令どおりの行動となるのか否か。山が冷え込んでるのは季節の特徴、悴んだ体を暖めるのが最初のミッションだろう。焚き火を起こし暖を取る。ついでに焼きイモなども・・・・・となるのは必定だろうか。

最初の作業内容だが、冬場とあって雑草の伸びも少ない。過去の作業で相当刈り込んでおり、まあよろしいかとの発想も。そうなってくると伐採した木材を使って薪作りなどの作業を。仲間の一人が都市部なのに薪ストーブを設置している。薪はなんぼあっても有り難い、仲間の協力で現地調達だ。しかしながら現場から駐車場まではかなりの距離、坂道の搬送も楽では無い。ここにも仲間達の支援が広がっている。

2番目の作業内容だが、喜んで従事するミッションだろう。ハッサクは今時分が収穫時、果樹木も多いので収穫もそこそこ期待できそう。手分けしてハサミで切り取っていく。無論、従事した仲間達での分配だ。例え僅かでもお土産が存在するとテンションがあがるのは人間の本能だろうか。条件によっては未だキウイも残っているかも、しっかりとお楽しみを。

新年を迎え、本日始めて顔合わせをする者も存在するだろう。三が日は快晴で絶好の初詣で日和だった。しかし以降は天気も下り坂でかなりの冷え込みとなった。一昨日などは当地も雪景色だったのだ。多分だが農園にも出動していないだろう。森の果樹園で新年初の顔合わせ・・・・まあ、これもよろしいですかな。

いずれにしても農園も森の果樹園も作業がスタートしました。1年の計は元旦にあるそうだから、せめて松の内の間に向こう1年間の大まかなスケジュールを固めておきますか。

 

 

 

 


剪定から植樹の季節

2024年12月20日 05時09分01秒 | 森の果樹園

一般的に冬場は休眠期と言われている。樹木が生長を控え、ゆっくりとお休みする時間帯なのだ。この期を見計らって樹木の手入れをするのが世間の慣わし、慣習に従おうかと思う。ご承知のように森の果樹園の管理をも引き受けている。無論、専門家では無いので十分な管理とは言い難いが、微力を尽くしてるつもりだ。幸いにして農園作業とは繁忙期が被る事も無く、この時期は農閑期というラッキーな側面も。

タイミングとしては12月~2月位が休眠期、3月~4月位が目覚め期とでも表現しましょうか。つまり管理面で言うと、剪定・整理から植樹へとの流れになるかと。仲間達の動きもこの流れに従うが、農園作業との兼ね合いもあって十分とは言い難いかも・・・・・・ですね。

冬場のシーズンなのに早々と植樹に励む者も。3月~4月の目覚め期に植え込むのが一般的だが、諸般の事情もありまして、やれる時にやっておこうとの発想に。まあ、お咎め無しにしましょうや。

森の果樹園は、過去の経過もあってか樹木は相対に大きめだ。従って剪定作業を行おうと思えば木登りせざるを得ない。そこそこ年齢を重ねてくるとこれが苦手で、剪定作業が遅れ気味・・・・・ある意味やむを得ないのかも。脚立に乗っかって作業中、転落して骨折をと言った事例も見受けられます。事故の無いような範囲内での作業となるのは致し方無し・・・・・ですね。

場合によっては樹上でチェーンソーの使用と言った特別な事例も存在します。事故に繋がりやすいケースですので、体調管理と気象条件等を見計らって万全の注意が必要でしょう。幸い、仲間達には猪突猛進型のタイプは少ないようなので、大きな不安は無いのですが。

 

 

 

 


焚き火恋しき頃

2024年12月01日 05時25分55秒 | 森の果樹園

とうとう師走に入ってしまった。光陰矢の如し、歳月は人を待たず・・・・・正にその通りのようで、1年の早いこと。本日は年内最後の森の作業日、チームリーダーからは「草刈りとキウイ取りだぞ」との指令が飛んでいる。昼間はそこそこ暖かいのだが朝夕はめっきりと冷え込む。人間は暖かい中でこその作業・・・冷えは苦手なのだ。そこで焚き火の出現と相成ってくる。冬場の定例行事だが、先ずは焚き火を起こし、体を暖めてからの作業へ展開かと。

無論、森の中なので防火には十分以上の注意を払っている。水タンクの設置と周囲の草刈りそれに消火用の土砂と準備万端怠りない。少なくとも延焼の可能性は極めて薄いかと。帰宅時には、水で消火し種火の無さを確認して土砂を被せ空気を遮断するのだ。過去一度も出火の事故は無かった、今後もそうだと祈念して留意したい。

さてメインの草刈りだが、師走とあってか雑草の伸びも控えめだ。重点的に刈り込む程度で対応可能だろう。それよりも収穫作業に走るのが本音かな。キウイの収穫が可能だし、柑橘類も育っている。病害虫にやられてなければ、お土産の出現となるはずだ。参加者全員に行き渡る分量であって欲しいものだ。画像は過去のものだが、キウイも柑橘類もそこそこの収穫でしょう。

冬場の作業の特徴だが、果樹園だけあって剪定作業がこのシーズンの特徴かなと。樹種によって手法やタイミングが異なってくるが、樹木の休眠期である冬場こそ剪定には相応しい。折々に剪定作業は行っているが、行き届かず、分不相応な樹形となってるものも存在する。剪定が遅れ、必要以上に高木となった樹種もあり得る。時期を外すと、手遅れとなってしまうのがオチだろうか。

いずれにしても寒い時期、体が冷えると思わぬ事故に遭遇しやすいものです。作業しやすくて暖かい服装の工夫が求められるでしょう。決して高価なブランド品は必要ありません、手頃な品での暖の工夫を願いたいものです。