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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エンドウ異変

2024年02月14日 05時24分06秒 | 耕作放棄地

冬越しの野菜として「エンドウ」を栽培している。種蒔きしたのは11月の中旬だったかと思う。以来3ヶ月ほどが経過したのだが、発芽・成長が極端な事例があり、難儀している。早い話が部分的に全く発芽しない区域があり、正常な区域との差違が極端なのだ。お隣の例の百姓候補生氏のエンドウ畑は至って正常だから、環境的な要因ではあるまい。極めて個人的な原因が発生したのだろう。何が・・・・・との疑問で、原因究明を少々してみようかと思う。

まずは種子の選択、某種苗店で市販品の種を購入した。名前の知れた有名メーカーの品で、無論、有効期限内のものだ。多分だが種子には上述のトラブル関係とは無縁かと思われる。次に環境だが、気象条件等は百姓候補生氏と同等だ。畝は高畝で、発芽して見事に成長してる物もあるので関係無いかなと。肥料等は畝全体が同一で、部分的な過多・過小は考えにくい。寒波による影響も想定されるが、そもそも発芽してないのだから、これまた要因外であろう。こうなってくると、栽培手法に問題があったのだろうかとの仮説に辿り着く。

当初を振り返ってみると、一つ思い当たる節が存在する。原因に該当するかどうかは解らないが、「種子の浮き上がり」と言う現象である。種蒔き直後に発生しやすいのだが、蒔いた種子が数日後に浮き出て地表面に出現することだ。当然ながらむき出し状態のため鳥類に狙われやすい。無論、子狸も了解してるので、種蒔き後はパトロールを重ね、若しも表出してれば速やかに埋め戻すようにしている。なんで浮き上がるのは不明だが、モグラの影響か淺埋めすぎたのか、これまた原因究明が必要だ。

個人的な推測としては、浮き上がった種子が鳥類の襲撃に遭ったのか、はたまたパトロールが遅めで種子が死滅したのか、どちらかではあるまいかと推理してるのだが。どちらにせよ種子の埋設に問題があって発芽の状態に到らなかったのだろう・・・・・・と思っている。

画像でもお解りのように、すっぽりと抜けた区域が存在する。種子が正常であったなら考えにくい現象だろう。最後にその他の推測要因が。それは連作障害の問題。耕地が狭いので何らかの形で連作となりやすい。数年間の空き時間をプールするなど不可能なのだ。マメ科は連作障害が出やすいが、発芽しなかった区域には極度の障害発生と考えられない事も無い。いずれにしても個人的な推測、正確な要因分析には至っていない。

 

 

 

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