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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

ソラマメは元気だ

2025年03月04日 05時06分25秒 | 耕作放棄地

ソラマメの栽培は長期戦である。通常、野菜類は3~4ヶ月の栽培が多いのだが、ソラマメの栽培には半年以上の期間を要する。仲間達のソラマメも10月中旬に種蒔きし、収穫予想は5月の中旬位だ。実に7ヶ月の長旅である。種蒔きして4ヶ月半ジッと冬場の寒気に耐えているところだ。マメ科の特徴でもあるのだが、小さな姿で冬場を耐え、春先になると一気に成長する事例が多い。ソラマメもご多分に漏れず、今のところ茎丈が30~40センチ程度だ。

3月に入って急激に気温が上がってきた。これからすごいスピードで成長するかと思われる。最終的には1メートル越えの茎丈となるから、今後は倒壊防止が作業内容となってくる。仲間達は支柱を立て、横棒やロープで支援するケースが多いようだ。子狸も現時点では支柱を立てたところ、ロープを張り渡す想定をしている。

タマネギ等と同様だが、ソラマメも今月中に最終追肥を行う予定だ。資材は鶏糞と化成肥料を想定、多すぎず且つ少なすぎず・・・・・・が施肥のモットーだ。やや密植状態なので肥料の散布には苦労するかと推測。根元に近づけすぎないように留意しようかと。

仲間達のソラマメだが、成長具合はほぼ同等だ。種蒔きのサインとして当地には箴言が存在する。「祭り太鼓は土の中」なる言葉で、秋祭りの太鼓が鳴り響くときソラマメの種は地中にあるべき・・・・との意味合いだ。つまり種蒔きの時期の教えである。仲間達は皆遵守しているので成長具合もほぼ同等となってくる。後は収穫もほぼ同等なら言うこと無しだが、こればかりは何ともはや。やはり栽培技術の差違は出るようでして。

 

 

 

 


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