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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

サツマイモの下準備を

2023年06月15日 05時08分48秒 | 耕作放棄地

例の「百姓候補生」氏だが、どうやらサツマイモ苗の入荷が決まったようだ。15日の木曜日つまり本日である。となってくると予定地の状況だが、つい先日までジャガイモが植栽され、収穫に励んでいた場所。困った、時間的に余裕が無い・・・・・・・と言うことで早朝出勤となった次第。雨後の水気を含んだ土壌を耕耘し始めた。何はともあれ、サツマイモの畝を準備しなければならない。土壌環境などかまっておれないのだ。水気満杯の土壌にミニ耕耘機がのめり込み、足取り重くなってくるが、徐々にでも進めるしか無いようだ。

彼の植栽予定は60本、40センチ間隔としても延べで24~25メートルの畝が必要だ。ジャガイモの跡地が2畝、全部を予定しなくとも対応可能な模様だ。ともあれ「耕耘」は完了し、続いての作業は「畝立て」。培土器は使ってないのでスコップでの肉体労働となる。半分中腰となっての激しい労働が続いていく。1~2時間ほどかけ成し遂げたようだ。かまぼこ状の畝が出来上がった。最低限度の下準備は間に合ったようだ。予定した苗は、ベニハルカ・ベニアズマ・ナルトキントキの3種、それぞれ20本づつの選択な模様だ。彼も長老を見習って少量多品種の栽培に踏み切ったようだ。

本日の入荷予定なので、植栽は週末となりそう。子狸も便乗して苗を依頼してるので、同様な作業スケジュールとなりそうだ。苗の入荷を危ぶんだが、どうにか対応出来てヤレヤレの心境だ。これで10月の収穫も楽しめそうで、出来不出来はともかく一安心だ。

幸いにして週末は晴れの予想、お天気も回復の兆しだ。梅雨の中休みなんだろう。苗にも天候にも恵まれ、天の配慮に感謝せざるを得ない。自然環境下の栽培活動、人知の及ばない領域が存在するのも事実だ。先人達が天に祈りを献げ、感謝の気持ちで祭りを行ってきたのも、そうした偉大なパワーを十分理解していたからかも。

 

 

 

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