何種類かの「夏野菜」を植え込んでいるが、割と順調に育っているようだ。枯れたり、害虫に食害されたりしてるのも見当たらない。早めの梅雨入りも効果的に効いてくれてるのかも。夏野菜は4月に植え込んで7月に収穫・・・・・というのが一般的なパターンだ。今時分は丁度の折り返し点、この時点で大丈夫なら健やかに成長してくれるだろう、と期待している。何枚かの画像でご紹介しておこうと思う。身内の身びいきとなるかも知れないが、悪しからず。
子狸が栽培している夏野菜は、ナス・ピーマン・トマト・インゲン・マクワウリ・ゴーヤ・キュウリ・・・・といった面々。定番のスイカやカボチャは栽培していない。何れもそれなりの耕地面積を要し、子狸の現状では厳しいからだ。トウモロコシは栽培したいのだが、アライグマの大好物で、ほぼ100パーセント食害されてしまう。何せ木登り名人の連中のこと、ネットで囲っても防除できないのだ。当地はアライグマやハクビシンの巣窟のようで、夜な夜な走り回っている模様。
他にもトマトが害鳥の襲撃を受けやすい。こちらはネットである程度防御できるが、完璧には困難だ。夏野菜は果菜類が多くて楽しみなんだが、襲撃者も数多い。害虫も生じやすいのが特徴だろうか。原則として農薬は使用しないようにしているが、野菜の状況によっては使わざるを得ない場合もあり得る。基本的に幼苗の時に限定して、収穫時にまで影響を及ぼさないようにはしている。最近は農薬効果が短期間に限定される商品も出現した模様だ。
「長老」や「大御所」といった先輩方も夏野菜の栽培には夢中のようだ。最近は日参作業の模様で、ほぼ毎日の作業姿が垣間見られる。年齢的には子狸より一回り上の方々、強靱な意思と体力とには敬服せざるを得ない。目指したい高齢者の姿なんだが、いかなる手法が存在するのやら。お二人が得意とされる領域が、上述の子狸が栽培困難なスイカとカボチャ。スイカは面栽培でカボチャは空中栽培での取り組みだ。カボチャはともかくスイカはアライグマの熱烈な襲撃対象、程よく育ったら丸い5センチ程度の穴が開けられている。手を突っ込んで甘味な部分を取り出すのだ。
ともあれ襲撃者も多い夏野菜だが、反面、収穫出来たときの喜びもひとしおだ。大半は来月の中旬位から収穫可能となってくれるだろう。1番手はインゲンかな、恐らくだが今月中には収穫開始出来るかなと。