かえるところ

田舎のおうちで何をしよう。ひとまず家族でリフォームし、私は野菜を作ってみよう。

新宅

2006-07-13 21:48:12 | 古民家再生
古家の隣の建物。
中は今柿渋と漆喰で改装中。

外は…。
これって、ちょっと違うので、
とりあえず黒に塗ってしまおうと
今日は外壁の水洗いをしました。

この洗浄機、すごい水圧で
タイルはもちろん
木材の黒ずみなんかにも効果があって、
すごいなあ。

柱に柿渋

2006-07-04 21:17:56 | 古民家再生
古家の隣に
和室三つ、二階建て、
築30年ほどの建物が建ってます。
この建物に関しては
一応私の担当です…。

すべて砂壁に畳なのですが、
壁の砂がぽろぽろ落ちて
大変です。
で、
壁は漆くい、
柱は柿渋を塗ります。

二階はずいぶん前に
作業完了。
今日は一階に着手しました。

柱の黒くなっているところが
顔料を混ぜた柿渋を塗ったところです。
木に柿渋を染み込ませないといけないので
何度もゆっくり刷毛を動かします。

柱の側面や桟から塗り始めて、
面積の多いところや柱の正面は
最後に塗るのがきれいに仕上げるこつですな。
なんてえらそうに言ってますが、
なんと
土壁に、漆くいを塗る前の下地を塗るのを
忘れてました…。

下地を塗ってから柱を塗れば良かったな…。

西側瓦葺き完成…秒読み?

2006-06-14 21:15:22 | 古民家再生
母屋と手洗い部屋部分
西側の瓦葺き完成!
と言いたいところですが、
あとは棟を残すのみです。
あともう一歩!

今回のこの西側の軒には
苦労させられました。
古い瓦を撤去して
下地の土を下ろすとき、
大きいムカデがうじゃうじゃ
登場。
気持ちよく暮らしていたところを
悪いことしました。
…とはあまり思っていないんですけどすみません。

他の作業や雑事と平行して
やってるのですが
やっとここまで来ました。

本格的に雨が降り出すまでに
完成するかな~。


モヤ作り

2006-06-09 23:48:53 | 古民家再生
美しいトイレを目指して、
母屋からつながる
手洗い、トイレ、お風呂の壁を
取り払ったら
ずいぶん見晴らしがよくなりました。
ただ、予想以上に
腐食も進んでいました…。

特に母屋とトイレをつなぐ
通路の屋根。
穴が開いていて、その周りが
ずいぶん痛んでいました。

壁を取り払ってしまったので
ひとまずは仮の支えを入れて
傷んだ部分を差し替えることに。

そしてまたまた
ホゾ作り。
屋根を支えるモヤ(母屋)を差し替えます。

以前何本も柱を作成したので
今回は手馴れたものです。
目指せ、柱職人!!

通路の屋根

2006-06-09 23:48:35 | 古民家再生
光の差しているところが
撤去した部分です。
通路の屋根、
西側半分に当たります。

斜めに走ったように見える
写真左の白木が、
今回差し替えた母屋(モヤ)です。
屋根を支える大切な部分。

建物の母屋(オモヤ)と同じ字を書きますが、
屋根の母となるところ、
ということでしょうか。

釘うち

2006-05-27 02:50:41 | 古民家再生
今日は釘うちのお手伝い。
瓦を葺く前に
瓦桟を敷きます。
そのときに施工し易いように
事前にちょこっとだけ
釘を打って準備しておきます。

まっすぐ打ってるつもりだけど
木の目が微妙に斜めになっていて、
どうしたって
釘が斜めにしか入らないのに
苦労しましたが、
大工気分を味わえる
いいとこどりの作業です。

軒瓦西側

2006-05-22 23:04:17 | 古民家再生
え~っと、
はい、
まだ瓦やってます。

正面は無事葺き終りましたので
今度は母屋西側です。
今日は古い瓦を
降ろしました。

私もお手伝いしようかなと思って
何かすることないか聞いてみたら、
屋根に上って瓦降ろしてと言われました。
ふ~んと思って
ちょっとほろほろ遊んでから、
やっぱりたまにはかっこつけとこかと
はしごに登り、
蟹みたいな姿勢で屋根を歩いて
「今から瓦投げるから~!」
と叫ぶと、
わっはっはとすごい笑い声が聞こえてきて、
手伝ってというのは冗談で言ったのに
と言われました。

そうなると気が抜けて、
ふと来た道を振り返ると
どうやってここまで来たのかと…。
そこから苦労しました。
這いつくばってようやくはしごにたどり着き、
さて今度ははしごに移ることができない…。
結局仕事を中断させて
下りるの手伝ってもらって、
お手伝いにはなりませんでした。


瓦礫

2006-05-22 23:04:05 | 古民家再生
だけどそのあと、
お風呂の建物の壁や床を
取り除いたときに出た
土壁の山を
シャベルですくって
一輪車で運ぶという仕事を
かってでて、
すごく役に立ちました。
これで一週間はふらふら遊べるかな。

それにしても降ろした瓦の山。
これ、
どうしましょう。