映画「ＣＨＡＲＯＮ」

「ＣＨＡＲＯＮ」開映２１：０５（実際には２２時近かった？）＠テアトル池袋

「ＣＨＡＲＯＮ」２００４年　日本
上映時間：８９分　ＰＧ－１２
製作　ＧＲＡＮＤ ＣＡＦＥ ＰＩＣＴＵＲＥＳ
プロデューサー　鄭振邦 / 高橋玄 / 川本淳市
監督/脚本　高橋玄
撮影　飯岡聖英
照明　小川満
録音　菊地進平
編集　菅野善雄
音楽　高井ウララ / 村上純 / 小倉直人
効果　柴崎憲治
美術　吉田悦子
メイク　小堺なな
助監督　中西正茂
スチール　永山昌克

出演　川本淳市　水上竜士　森崎めぐみ　
　　　水木英昭　舩木壱輝　國井まりあ　深井亜紀　新橋鳩美　藤村忠生　中田圭　
　　　山下真広　岡村洋一　木下順介　いわいのふ健　吉守京太　手呂内康佑　張魔夫
配給　ゴールデン・ネットワーク（香港）
アジア、世界先行配給（日本公開２００４年１２月）


ヤフオクで格安でチケットを手に入れて観に行ったのだけど、なんだかイベント日に観に行ってしまい、並ぶハメに・・・。しかも私の後ろに並んでた若者たち「サクラ」っぽいぞ。
イベントとは・・・上映前＝トークショー、新作「ポチの告白」予告編、「シベリア超特急5」予告編上映（ゲスト＝高橋玄(監督)、中田圭、舩木壱輝、水野晴郎(「シベリア超特急5」の監督）、西田和昭（＝ボンちゃん。水野氏の弟子））、上映後＝来場者にジャンケンでサイン入りポスタープレゼント

トークショーも長々と、上映後のポスタープレゼントも時間をかけてやっていただきまして（ちょっとイヤミ）、おかげさまで丸の内線大手町から半蔵門線大手町まで終電めざして走りました。私ってその気になるとまだまだ足速い！（普段は一切走りません。歩くのも超遅いです）とはいえ、競争相手は酔っ払いのおじさんやハイヒールのおねえさんたちなので勝って当然なのだけど（苦笑）

さて、肝心の作品の内容はといいますと、なかなかの秀作です。池袋では今週金曜日までの上映ですが、ビデオ・ＤＶＤ化されたら観てみては？
作家の妻、本屋の店員、高級娼婦（２時間１０万円！）の３つの生活と人格（？）をもつ女性が傷害事件を起こして行方不明となり、それを追いかける亭主である作家と売春組織の支配人である愛人の話です。
誰でも違う人生を歩んでみたいと思ったことがあるはず。娼婦になりたいとは思わないけど、いろいろな人生や生活を体感できたような気持ちになりました。
監督の新作「ポチの告白」はかなり観たいと思いました。かわいいタイトルからは想像のつかない腐った警察組織を描いた作品です。ちょっと楽しみ♪


今日のいくらなら出しても惜しくない　￥１０００（映画の日に観るならＯＫ）
実際に出したお金　　　　　　　　　　　￥６０（ペア１００円で買って１枚は２００円で売りました（鬼）＋交通費復路）