こまったちゃん。のきまぐれ感想記

本・映画・お芝居等の感想をミーハー目線で、その他あれこれ書き散らかしています。

映画「オール・ザ・キングスメン」

2007-04-29 | MOVIE(AMERICA)
試写会「オール・ザ・キングスメン」開映13:05@新宿武蔵野館

「オール・ザ・キングスメン」ALL THE KING'SMEN 2006年 アメリカ
配給:ソニーピクチャーズ
監督:スティーヴン・ゼイリアン
脚本:スティーヴン・ゼイリアン
出演:ショーン・ペン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、
   アンソニー・ホプキンス
上映時間:128分 


毎度ムダにすることの多い「武蔵野興業」の株主券を使うべく新宿武蔵野館へ行ってまいりました。
今日だって先週封切りの「クイーン」と「神童」は観られないの。
便利かと思って株主になったとたん、土日やモーニング・レイトショーに使いにくくなって実に不便。
タイミングの悪いワタクシ・・・。

ま、グチはそのへんにして、肝心の作品はというと政治腐敗を描いた骨太な男の映画です。
珍しく旦那は満足していました。
わたしもまずまずというところ。
ショーン・ペンの熱演っぷりが怖いくらいでしたわ。

でも、基本的に男に興味の薄いうちの旦那。
この間スマスマにキャメロン・ディアスと一緒に出てたっしょ?と言ってもジュード・ロウが分からない。
お前、「リプリー」だって一緒に観に行ったじゃないか。

ショーン・ペンは昔マドンナの亭主だったんだよって言っても、「???」って顔してるし。

ハリウッド女優は大好きなのに、どうしてハリウッド俳優は覚えられもしないんだい?

でもなぜかアンソニー・ホプキンスを見ると「ハンニバルだー」と言うし、予告でビル・ナイを見ると「吸血鬼だー」と喜ぶ。
じじい好き?(笑)
どうやらうちの旦那はビル・ナイが「アンダーワールド」のビクターにしか見えないらしい。
「ラブ・アクチュアリー」のじじいロッカーや「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のタコ男だって印象的だと思うんだけど。
どっちも一緒に観たのに・・・。

それでもこの映画を楽しめたんだからいいか。

が、が、が、!(って昨日もこのパターンだったよ)
横のちょっと年食ったカップルの男の方がうるさい。
地声でしゃべりまくり。
せめてひそひそしゃべってくれ!
っていうか、本当はしゃべるな!!!(かなりイラつきました)

そして、そのアホカップルの後ろにいたバカカップル!
予告が始まる前から前の座席(わたしの横)に足を乗せやがって。
しかも女の方。
旦那と顔を見合わせてましたが、先の地声しゃべりまくり男のカップルが前に座ったので足は引っ込みました。
でも途中何度も大あくび。
理解できないなら観るな!と思っていたら、途中退席しやがった。
こやつらも株主優待券組だろうか?
「クイーン」か「神童」を観るつもりで、断られたクチだろうと予想。
この回の後は「ドリームガールズ」だったから、そっち観ればよかったのに。

右半分は平和そうなのに。いやきっと後ろ半分も平和だったに違いない。
左前部に座った人たちは、地声おしゃべりと大あくびの連発に気もそぞろだったに違いない。
そして一番の被害者はわたし。

みなさん、映画は静かに観ましょう。
しゃべりながら観たい人は、どうぞ自宅のリビングでDVD鑑賞してください。
お願いしますm(__)m


今日のいくらなら出しても惜しくない  ¥1000(大人の鑑賞に堪える映画)
実際に出したお金             ¥590(株主優待券+交通費)
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