コーマーのコンシャス的ライフ

意識することによって、見えなかったものが見えてくることがあります。

危機が叫ばれる時代の心構え

2008年06月01日 21時11分30秒 | 意識的生活
このブログでも一部書きましたが、今、食糧危機、エネルギー危機、金融危機が叫ばれていますね。
食糧危機にかんしては、2001年に環境の啓蒙活動を始めた当初から聞いていたことでした。
 その為に自給の必要性をおもっていましたが、何年か紆余曲折があって農ということにたどり着いたのは5年ほど前でした。
食糧危機が今現実なものとなってきて改めて、農をやってきてよかったと感じています。

本題に入りますが、最近おもうのは報道が危機を声高に連呼していて、不安を煽っているように感じることです。
 マスメディアはこの危機、問題が起こるまでは取り上げてきませんでしたが、問題が表面化するとそれこそ危機を連呼し、ハチの巣をつつく大騒ぎをしています。
世相もそういうことに反応して、心を不安にさせているように感じます。
こうした大きな問題に対する個人の反応はいろいろあります。
自分ひとり何をしても無駄だと諦める、無視する、パニックになって安い食糧品を買い漁るなどなど。

この危機、確かに大変な危機ですが、パニックになってしまっては解決の道筋は見えてきません。
かといって無視を決め込む、問題意識が無く、享楽的にやっていっても同じことだとおもいます。
ではどうすれば。。。
最近「焦らず弛まず」という言葉をきいておもいました。
この言葉こそ、今の時代を切り抜けていく心構えなのだと。
冷静に考えて、自分が出来うる精一杯なことをやっていくだけ。
結末は神のみぞしると。。。。

この大変な、困難な時代に生きていくことは悲惨なようにもおもえますが、人間の成長、飛躍のためには必要とされることだとおもうようにしています。


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