ハイ!気合を入れて新しいレンズを買いました
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.(H-ES12060)
涙を呑んで、RX100M2をマップカメラさんに下取りに出して、楽天のお買い物マラソン&フラッシュクーポン(値引きクーポン)を機に予約注文しました。
RX100M2は予想外に高値で売れて、マラソンポイント(ドッグフードとか本、日用品を買っていた)と値引き合わせて今回めっちゃ安くで購入することができました。
もうマップカメラさんに足向けて寝れない(笑)
このレンズね・・・半年前から、デジカメinfoさんで知ってからず~っと欲しかったんです。
前からズームレンズをキットレンズ以外は持ってなかったので1本欲しかったんですが、14-140、12-35とも広角・望遠ともに帯に短したすきに長し・・・・で悩んでいました。
ところがこのレンズ、12-60mmの焦点距離でまさにドンピシャ!ライカが監修しているんだったら、それほど悪い写りでもないだろう・・・と思って、実物見ずに注文するという暴挙にでました。
LUMIX GX7 Mark II + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0
GM1 + 45mmF2.8と比べてください。言うてそんなに大きくありません。
私的には十分許容範囲です。
逆にオリンパスの12-100だったらあと200数十グラム重いそうですので、やっぱり私的に却下です。
フードも思ったよりコンパクト。写真で見てたらもっと大きいと思ってたんですが。
ロックが付いていて、簡単に取り付けれます。これはグッド!今までのフードで一番良いです。
さて、本日土曜日でお休みですので、家の近くの『石光寺(葛城市染野)』へ試し撮りに行ってきました。
この木の写真を一番最初に見てビビりました。すごい解像してる
60mm(35mm換算で120mm)あれば、私的には十分です。
寒アヤメもひっそりと咲いて、とても美しかった。
60mmで撮った梅のピント合ってそうな所(アバウトですみません)を等倍サイズで切り取ってます。
なんかこの『ふんわり感』がこのレンズのすべてを物語っているかも。(カリカリVSふんわり→好みは分かれるかと)
もう寒牡丹は終わりですね・・ほとんど咲いてなかった。
時々陽が陰って暗くなります。
しだれ梅がちょうど見ごろです!お近くの方はすぐGO!です。
↑ 距離感。12mm。
↑ 18mm。
↑ 25mm。
↑ 40mm。
↑ 50mm。
↑ 60mm。これだけ引いて寄れたら十分です。これ以上の望遠を望まれる方は14-140mm
をお勧めします。
1枚くらい白黒で。
お寺の前を広角で。
あっ、あーちゃんを撮り忘れてました。これが肝心!!!
どうですか?これが一番お気に入りのショットです。
F値をあまり開放にしてしまうとピントがぼける範囲が広くなってしまいます。
使った感想・・・
とにかくオートフォーカスが一瞬で合焦します。今まで使ってたレンズも全然気にならないほど早かったですが、ウン、ピッ!(ウンは一瞬の間です)だったのが、ピッ!(ピッって言うかスッという感じ)で合います。
ひたすら静かです。モーターの音すら聞こえません。(45mmF2.8は結構ガチャガチャうるさいので)
静止画専門ですので、動画は他の方のレビューにおまかせしますが、たぶんこの静かさだと動画もいいんじゃないかな?
色味は思ったよりあっさりしてるかな?まぁ、これは現像でビビッド(もしくはカメラの設定でビビッド)にすればいいだけの話で。
F2.8の焦点距離がけっこう12mm近くで終わってしまいます。まあ、絞り優先にしていてもカメラ側で勝手にF値の最低ラインが上がっていきますので
望遠になるにつれF値はあがります(当然ですが)しかし、60mmでもF4.0ですので、十分明るいですが。
これが、ライカ監修のレンズであるっていうはっきりとした証拠?価値?があるのかないのか?
まぁ、これは個人の感じ方でしょうね。
所有欲は確実に満たしてくれます。
しかしながら、寄れます!!
ここ、大きなポイントです。
ですので、私のように花から鬼瓦まで撮りたい人は、ノンストレスでしょう。(少なくとも私は今日、とても快適に近くから遠くまで撮りました)
望遠側を使うと適度にボケますが、広角側ではF値が小さくても、ボケは少ないように感じました。てか、ボケはやはり単焦点レンズの右に出るものはないでしょう。
何も専門的なことは書いてないですが、これから購入する方の少しでも参考になれば幸いです。