お昼の外食

春休みのまいちゃんと 嬉しい時を過ごした。

まいちゃんが来ると 耳に入ると おばあちゃんは にこにこになって 台所は活気づき ファンは勢いよく回りだした。

刺し身 鯛の潮汁 鶏の唐揚げ 野菜の煮物 スナップえんどう…

みんな どんどんお箸が進み お酒も進む…

きよ子さんは きよ子さんの弟が 転勤になって暮らす鳥取に お里のお母さんと お出かけ…

きよ子さんも お母さんも嬉しいでしょうねえ… と おばあちゃんまで嬉しくなる。

お昼は うなぎを食べに行きましょうと
息子の提案で 鰻やに…

年に 一度か二度しか 外食をしない
おばあちゃんは うきうき。

店は 土用の丑の日よりも お客がいっぱいで みんな外で待っている。

おばあちゃんは 店の中の 椅子に掛けられたので 待ってしまった。
肌寒い日に 火鉢のおもてなしが 嬉しい。



まいちゃんが 幼いときから何回か来たことがある店… 美味しさを誇る店で
いつも 満足して帰る店。

ずいぶん待って

目の前に 美味しそうなうな重が運ばれてきた。

美味しそうね…美味しいね!? ？？



ご飯がかたい。洗ってすぐのお米を 急いで炊いて 蒸れていない…ぽろぽろのご飯…

お隣の席の人は 中国の人でしたねーと息子… さくらの季節に 中国から来た人たちの 来客で賑やかだってのね。

外国の人たちにも もっと美味しいうな重を食べてほしかった。

まいちゃんに 美味しいものをどちそうしたかったのに 残念。

美味しさを誇るお店も 沢山のお客に対応するのは 大変ですね。