(懐かしのヒロシパロ。伊勢物語パロ。)
女と駆け落ちしたら、鬼に一口でくわれました。
藤原氏は鬼です。
(六段)
業平です。
鬼の藤原氏に兄は酒を飲ませていました。
しかも、いい酒です。
私は歌まで詠ませられました。
(一〇一段)
業平です。
(一〇一段)が顔文字に見えました。
業平です。
女を連れ出して、草むらに逃げたら、追っ手に火を点けられそうになったことがります。
女ごと焼き殺す気ですか。
(十二段)
業平です。
陸奥に行ったら、和歌に蚕や狐やらが詠まれていました。田舎の女はこりごりです。
その女とは、一回、寝ました。
(十四段)
業平です。
他人の手紙を読んだことがあります。
しかも、返事も書きました。
我ながら、いい歌でした。
(一〇七段)
業平です。
死ぬときは突然です。
(一二五段)
業平です。業平です。業平です…。