感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ワシントン州のハーモニカおじいさん(前篇)

2011-02-17 | 感動は命の肥やし

「ハーモニカおじさん」Andy Mackie
2009年12月に放映されたもの、
アンディーさんは71歳。馬の調教師でしたが引退して今はワシントン州でトレーラーでの生活をしています。彼は、本当はもう死んでもおかしくない状況の人なのだとリポーターが言います。

過去、9回の心臓手術をし、医者は15種類の薬をくれます。毎日薬の副作用に苦しみ生活する日々、死ぬまでこうなのかと思った時、彼は考えました。
薬につぎ込む年金を、やりたかったことに使って残りの人生を悔いなく生きよう。

その時から、彼は全ての薬をストップします。
薬を買うはずのお金でハーモニカ300個を購入、小学校に寄付します。

1ヶ月、死なずに生きたので、次の月、またハーモニカを買い足します。学校から学校を訪ね、ハーモニカを子供達に教えながら…。

そして、ニュースの流れたこの時、その決断の時から11年が過ぎ、小学校に寄付したハーモニカは16000個にもなりました。


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