昨日頂いてきた山椒の葉っぱで『にしんの山椒漬け』を作りました。
これって会津の郷土料理だったのですね。
ここ4、5年毎年作っていたし、友人も何人も作っていたので、
一般的な食べ物かと思っていたのですが、関西では食べないとのこと。
調べてみたら、会津近辺だけのものらしいのです。
びっくりしました。
この季節には必ず作りたい一品です。
大雑把にご紹介すると、
身欠きニシンを醤油と酢とお酒、みりんを合わせたつけ汁と山椒の葉っぱで漬け込んだものです。
Tちゃんから教えてもらったレシピでずっと作っていたのですが、
レシピを福島に置いてきてしまったので、今年はブログやHPから探して作ってみました。
2、3日後から食べ始められるので楽しみです!
私はお酒はあまり頂かないのでわかりませんが、おつまみにとても良いらしいですよ。
今日は、昨日下処理をした山椒の実を使って昆布や大豆やじゃこと合わせて佃煮を作るために大量の昆布だしが出来ました。
あまり日持ちしないので、鰹節も入れて八方だしを作り、冷蔵と冷凍用に分けました。
そして、そのお出しを使って夕食はそうめんでした。おかずはやっぱりお出しを使った卵焼き。
おいしかったなぁ‥。
そして、これからまた葉を使って山椒味噌を作ります。
山椒の実はたくさんの醤油漬けと塩漬けになりました。
これは長期保存が出来るので、長く楽しめます。
頂いた山椒からずいぶん料理の幅が広がったものです。
去年はまったくそういうことが出来なかったので、ここでまた、手作りの日々を送れることは本当にうれしいです。
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