天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

もんぺ

2015-12-28 20:49:44 | 日記
もう、ずいぶん前から洋服など身につけるものは出来るだけ着なくなった洋服をリフォームして着るようにしています。

去年亡くなった父のセーターなど着ないけど捨てられないものが段ボールに数箱入ったままになっています。
セーターは質の良いものも多く、もったいなくてなかなか捨てる決心がつきません。
かといって、身長180センチだった父の服はなかなか着れる人がいません。
そんなこんなで母とよく『この服たちをどうしようか?』という話になっていました。

そんなある日、母がセーターをもんぺにする夢を見たから作ってみる!といって何やら作り始めました。
2時間ほどで出来たのがこのもんぺです。



大きさもちょうどよく純毛なのでとても暖かいです。
こうして段ボールに1年以上も入っていたセーターがようやく日の目を見ました。

この調子であと2着作る予定です!






細かいこといろいろ

2015-12-24 19:11:54 | パン工房


石窯を使えるようにするには細かいものがいろいろ必要です。
まずは、石窯の入り口の蓋部分。
500度まで測れる温度計をつけて、3センチの杉板を椿の枝でつなぎ合わせました。

パンを出し入れするパン用のピール。
これは試作品です。
きっと使い勝手が悪いなど不都合があるかと思います。
まずはこれが無ければパンが焼けないので応急的に作ってみました。

次に灰出し棒。
エジプト式の石窯は、燃焼床と焼成床が一緒です。
灰をきれいにかき出してパンを焼きます。
これもきっと不都合があるでしょう。
改善しながら作っていくしかありません。




こちらは、作業台です。
天板は友人の家具屋さんに栗の木で作ってもらいました。
それに脚と引き出しをつけて完成☆

すべて木っ端や廃材を利用しました。
何しろすべてが初めてなので、改良したくなるだろうなと思ってのことなのですが、
案外それを何年も使っているなんてことになるかもしれませんね。