天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

パンケーキ

2014-08-30 21:33:55 | 通信パン教室


酵母のそば粉の豆乳パンケーキです。
パンケーキにはナイフとフォークが似合いますね。

重曹やベーキングパウダーを使わなくてもふんわり美味しいパンケーキが焼けます。

レシピを新しくしました。
そば粉と小麦粉が半々で、水分が粉の1、5倍です。
本当に美味しいです。
過去の生徒さんがみんな見てくれていると良いのだけれど。

今日はカラッとした気持ちの良いお天気でしたが、
家の中でも靴下を手放せなくなりました。
いよいよ夏が終わり、秋の気配です。






鹿肉!

2014-08-16 20:10:04 | 日記

じゃーん!
鹿肉です!

関西にきてから繋がった方から野生の鹿肉を頂きました。
ご自分で仕掛けた罠でご自分で解体処理してる方からのもの。

鹿肉は火を通し過ぎると固くなるらしく、ちょっとした工夫が必要です。
1センチくらいに厚切りにしてステーキ風にゆっくり時間をかけて低温で焼いたものと、
5ミリくらいの薄切りにして塩こうじと生姜に漬け込んで片栗粉をまぶして揚げた竜田揚げです。
どちらも滋味深くクセもなくとっても美味しかったです。
牛肉が近いかなぁという感じですが、もっとクセも油もなくて淡白です。

姪っ子は肉が大好きで以前に頂いた時もおいしく食べたのを覚えていて、とても喜んで食べていましたが、
今回は肉が苦手は姪っ子も美味しいと言って積極的に食べていました。

鹿は、こちらでは獣害の代表みたいな感じです。
夜間に山沿いを車で走るとたまに出くわします。
場所によっては、かなりの確率で出会います。交通事故注意なのです!車が負けることがあるそうです。

篠山では黒豆の芽を食べたり、植えたばかりの苗木を食べたりするので、山から降りてこないように殆どの山沿いにはフェンスが巡らされています。
それでもやはり害は深刻です。

こちらでは観光名物になっている猪よりも数は圧倒的に多く害も深刻です。
獅肉料理は篠山の定番ですが、鹿肉料理店は聞いたことがありませんし(お隣の丹波市はあるようです。)、
精肉店でも扱っていません。
もっともっと一般にも手に入るようになるといいのにな~と思います。
難しいのかな?


お米の花が咲きました

2014-08-14 22:39:42 | 畑のこと

周りの田んぼよりもかなり遅れてぼちぼち出穂し始めました。
お米の花も咲いています。

梅雨明けから5日間くらい良いお天気が続きましたが、
それからずっとはっきりしないお天気や大雨が続いています。
今日も午前中、大雨でしたし、明日も雨の予報。。
ちょっと心配です。
でもこればかりは天にお任せするしかないので、気をもんでも仕方ありませんね。
これからは水管理と見守る事くらいしか出来ません。
お米さん、がんばっておくれ。


こちらは大豆と黒豆の畑です。
別の畑にも同じ位の豆を植えてあります。
味噌の分も含めて大豆の自給が目標です。
大豆は、除草以外に殆ど手がかからないのでとても楽です。

実は、この畑、大雨時に畑に水が入り込むことが判明。。
どうりで、水っぽいと思った。
10年放置されていたのにとても土地が痩せています。
もともと田んぼだから水はけも悪いです。
そんな状態の畑でも、黒豆以外の大豆は今のところまずまずの出来。
今年は、余裕もなかったし、様子を見たかったので、耕さないで種を降ろしたけど、
来年からは、溝を掘ったり、耕したり、堆肥を入れたりしないと。
ここは、野菜は難しいだろうから大豆専用かな~。






暮らしも。

2014-08-08 19:51:40 | 古民家
引越しをしてから約1ヶ月。
すいぶんと暮らしも落ち着きました。

建具の調整や外回りなど、気になるところはたくさんあるのですが、なんとか日常的に落ち着いた生活ができるようになってきました。

今日は、雨なので外の仕事が出来なくて余裕があったので、家の一部を写真に収めてみました。


台所のシンクはIKEAの陶器製です。
両端は、上がり框に使われていた桜の板を家具職人の友人にお願いして天板に加工してもらいました。
IKEAのシンクがすごく使い心地がよくて大満足です。


台所のガス台周りのタイルです。
デッドストックものを扱っている地元の雑貨屋さんから購入して妹が貼ってくれました。
掃除もしやすく雰囲気もとても落ち着いていて、これもとても気に入っています。
ガス台は、業務用のもの。変な制御機能が付いていなくてシンプルで使い易いです。


お風呂。
こだわって壁と天井に杉板を張ってもらいました。
浴槽は福島の家と同じくステンレス製のもの。
ステンレスの浴槽は、福島の家で40年近く使っていたのですが、今でも新品のようにぴかぴかでお風呂はこれしかない!と最初からきめていました。蓄熱も抜群です。
そして素晴らしいのが、この風呂蓋。
やはり福島で40年使っていた発砲スチロールみたいな蓋がとてもよかったので、似たようなものを
探した結果ネットで購入したものです。発砲性のものだと空気の層がたくさんあって断熱に非常に良いようです。
業務用のものらしく浴槽に合わせて切って使います。厚い大きな発砲スチロールのような感じですが、これがすこぶる良いです。軽いし、本当にお風呂が冷めにくいです。値段もとても良心的です。
見かけがいまいちなのは全然気になりません。
耐久性は疑問が残るところです。


手作りのバイオトイレです。
下のタンクには、籾殻と米ぬかと発酵菌が入れてあります。
外から撹拌出来るようにレーキを仕込んであります。

基本的な構造は汲取式なのですが、発酵がうまくいけば、殆ど汲み取りをせずに使えるはずです。
一ヶ月以上使っていますが、最初の数週間はハエが飛んだり、こまか~い虫がいたりでうまく発酵していなかったようですが、ここのところとても順調です。煙突から強制的に排気しているので、匂いもまったくありません。

トイレは本当に頭を悩ませました。
下水に流すのは簡単ですが、なんとか循環させたいところです。
せっかく田舎に来たのだから、ここを他人任せにしてしまうのは違うと思うし、他人任せでも地球環境に良くて快適で低価格なものがあれば良いのですが、この3条件をクリアするものは現存しません。となったら作るしかありません。
一番大事なことは、快適さということでした。
使用頻度が高いトイレが快適で衛生的でないと暮らしも快適でなくなります。
トイレ、とても大事です。

冬が寒さで菌の働きが弱くなるのが心配です。いざとなったら外から水を入れて簡単に汲取りが出来るようになっています。


トイレの扉です。
家具職人の友人に作ってもらいました。
建具類は、全部あったものを調整して使っていますが、トイレだけはおさまりが悪くて折り戸の必要があったので、お願いしました。ステンドグラス入りでとっても雰囲気が良いです。
洋風ですが、古民家にもよく似合っています。

基本的には、極力買わないであるものを利用しました。
そして、新しく購入するものはなるべく自然素材のものや燃やしても害が少ないものを使いました。
それでも電気関係やコンクリートやビスなど自然に帰らないものも多くありますね。
出来るだけ長く使う事でゆるしてもらいましょ。