天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

火入れしました。

2015-10-20 20:42:30 | パン工房




今日は、石窯に火入れをしました。
完成はまだ先ですが、毎日少しずつ焚いてセメントの水分を抜いていきます。

焚き口も灰出しも煙突への排気も焼成口もみんなこの一つの入り口から行います。
よく見ると下から吸気し、上へ排気していく感じが煙で見えます。(写真だとわかりづらいかも^^;)
構造的にはOKのようで一安心です。

これから断熱材をカバーするレンガを400個以上積んでいきます。
そのレンガの総重量は1トン以上。

石窯全重量では、4トンくらいになるでしょうか。
ブロック、砂、砕石、パーライト、セメント、レンガなどの資源もたくさん使いました。
有効に活用しないとですね。





山を越えた石窯作り

2015-10-18 21:35:03 | パン工房
石窯上部の蓄熱部分を耐火セメントで覆い、
重要で大変な作業はほぼ終わりました。
基本的な構造はこれで出来上がりです。

友人の息子さんが2日間手伝いに来てくれてとても作業がとてもはかどりました。
妹たち夫婦も3回にわたり手伝ってくれました。
セメントを扱うのは一人では無理なので本当に助けてもらいました。

ここまで1トン以上の砕石入りセメントと1.5トン弱のレンガを積みました。
この後は、焼成床の加工や煙突周りの細かい作業をして周りをレンガで囲い断熱材を入れます。






石窯作り、山を越えました!

2015-10-15 20:18:29 | パン工房
一番大変な石窯作りの作業が終わりました。
いや~、レンガを切る作業がとってもハードでした~^^;
キーストーンになる部分のレンガを微妙な調節をして合う大きさに機械で切るのですが、
細かいところは、グラインダーで削っていきます。
これを4列分なので4個のレンガをカットします。
これが横のアーチ部分。
<内部から横のアーチを見たところ>




そして次が縦のアーチ部分。
これは10個以上をカット。
<内部から縦のアーチを見たところ>


<上から横と縦のアーチを見たところ>


きれいに並んだレンガ部分は、次の作業には見えなくなってしまいます。

この作業は一人でしました。
自分で作業してみて大変さがわかりました。
教えていただいた『なないろの空』の真平さん、引き受けてくださって本当にありがたかったです。
感謝感謝です。








稲刈りしました。

2015-10-15 19:41:12 | 畑のこと


今年も無事に稲刈りが出来ました。
骨董級のバインダーを何とか調整してもらいながらの稲刈りでした。
すぐ上の家の方が農機具メンテの仕事を退職したばかりなので、
何かと助けてもらっています。(ありがたや、ありがたや!)
今年はお天気にも恵まれてすんなりと脱穀まで出来そうです。
こんなにやりやすい年も珍しいのではないかと思います。

今年は餅米も植えました。
こちらは晩生なのか、来週あたりに稲刈りとなりそうです。

稲作は、草さえ取ってあげれば元気に育ってくれます。
今年は苗作りに失敗して、どうなるかとても気をもみました。

2年目の今年は、昨年よりもチャレンジしてみました。
まずは、種もみを昨年の収穫籾からしたこと。
育苗土を畑からとってきたこと。
一般にはあまりしない方法です。
より自然を求めて。

でもそれが失敗と不安の原因となりました。
肥料切れとなり、枯れ始めた苗を田植えしなくてはならず、本当に心配しました。
通常は、育苗土に化学肥料が入っています。もちろん消毒もされているでしょう。
その違いを考慮することなく、育苗期間が長かったために、肥料切れを起こしたようです。
それでも稲はとっても元気に育ってくれました。
お米の生命力はすごい!です。

今年の反省がたくさんありすぎて、来年の稲作が楽しみです。



今年は里芋がよく出来ました!