天然酵母パンの店 パパゲーナ

2011年11月に閉店いたしました。
14年間、本当にこころからありがとうございました。

福島や宮城から子供たちが来ています!

2012-08-02 10:23:49 | 日記
『どろんこキャラバン』通称どろキャラが始まっています。
原発事故によって降り注いだ放射能から子供たちを守るための保養企画です。
1年生から6年生まで30人以上の子たちが丹波市に来ています。
一週間の子供たちだけのステイ。
私もスタッフとして微力ながらお手伝いをしています。



昨日は、写真にあるように渓流上りをしました。
最初はヒルにびくびくしながらのスタートでしたが、
終点の滝つぼのようなプールでは水着になって大はしゃぎ。

午後は焼板作り。
自然いっぱいの芝生での活動だったので、カエルやバッタがたくさんいて、子供たちは大喜び。
焼板づくりはそっちのけで虫とあそんでいました。

夜は星空観察。
大きな望遠鏡で土星を見ました。

食事の時以外は、ほとんど野外での活動でしたが、子供たちは疲れも見せず最後まで本当に元気でした。
頼もしいかぎりです。
着いた次の日から関西弁を使い、友達を作る子供たちの順応性はすごいです。

また、子供たちを統括する子どもリーダーという方たちの存在がとても重要です。
私はこういう方たちと初めて接したのですが、すごい!の一言です。
私の知らなかった世界でした。
小学生の低学年から高学年までの子たちが、親元から離れて見知らぬ土地で一週間もの期間生活をするためには様々なサポートが必要です。
親代わりにはなれないので、子供たちは出来る事は全部自分でするように誘導します。
精神的に辛くても自分で立ち直るように話して聞かせます。
自分から言葉で伝えることができるように接します。
子供たちはそれを健気に受け入れ日々を過ごしています。

大人の責任を強く感じました。
この保養企画に実行委員として参加させて頂けた事はとても幸せです。
4日まで続きます。
気を抜かないで頑張ります!






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