しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ノミニケーション

2014年07月26日 | Weblog

コミニケーションとノミニケーション ひところ良く使われた言葉だ。

ど~も良く区別がつかない。    社会で行われているコミニケーションは酒が通常入らぬ交流だ。

酒が入る交流は飲みにケーションという。つまり合成語である。英語ではない日本語だ。20歳を超えて大人となり、酒を飲めるようになってはじめて

この交流ができるわけだ。会社や大学で集まって議論しても、お互いが距離を置いて話をするとなかなか核心を突いた議論に発展しない。

居酒屋、飲み屋に出向き、酒を飲むことで、酔った勢いで慣れ親しんだ親密なコミニケーションができる。

これが、会社の業績にも貢献するということで奨励している企業もあるそうだ。

この為の手当を出している会社もある。だが、一方で飲みにケーションの場で部下の説教をしたり、参加したくないと思う者まで強制的に参加させるパワー

ハラスメントも存在する。

会社は「無礼講だ、なんでも話せ」と言っておきながら、しっかり部下の不満をチエック。人事評価に結び付ける。

酒の席でも本心を明かさず、太鼓持ちに徹する世渡り上手も存在する。

上司とのノミニケーションが敬遠される昨今の状況はこんな過去の悪行が影響したのかも。

昨今は1人3千円も会社が負担して定例の交流会を開く会社が増えている由。テーマ別に昼間、経営方針等の勉強会を行って、夕刻から生産性の向上や新製品の

アイデアを話し合う会など年間3千回もの飲みにケーションを実施。会社は6千万円も負担しているIT企業もあった由。

社員の満足度や風通しの悪さを改善し、意思疎通を高めたいとした企業の実験だった。だが、効果があったということ。

業績アップ、問題解決に飛躍的に貢献したそうだ。なかなか昼間の会議で聞けない事、もやもやを解決できて、モチベーションもアップする。

この日のノミニケーションはオフレコばかり。議事録は残りません。だからこそ、その場かぎりの話題としたい。しかし、ヒントは残ったのだ。

昼間の会議に次回生かしたい。これこそが革新の原点。バブルがはじける前の「飲みにケーション」から新しいタイプの「交流会」が生まれている。

今もノミニケーションという表現が良いのか。  定説はまだない。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ノミニケーション (コーチャン)
2014-07-26 03:08:53
昨日もしっかり、ノミニケーションしました。
親しくなれてよい人間関係が生まれます。^^
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