しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

クリーニング業の衰退

2010年05月19日 | Weblog
小規模なクリーニング業事業所の数が減少している。
一人から4人規模のいわゆる家族経営的な小規模な事業所が減っている。
平成9年をピークに減り続け83000軒あった事業所数は64000軒程度まで減った。クリーニング店を利用する中核世帯は勤労世帯であるが「洗濯代」にかける家計支出が減少している。
原因としては「機能高度化する家庭用洗濯機と洗剤」
「コインランドリー」の普及.拡大。「クリーニングトラブルの対応間違い」


○家庭での洗濯代は平成4年以降減少している。○世帯収入の減少による節約。
○持ち込み減少、○家庭での洗濯、アイロン不要の形状安定型ワイシャツの普及。
○ドライ洗濯可能な洗剤、洗濯機の販売普及。○構造変化の兆し。

「スーツ.礼服」「コート」「ズボン.スラックス」などクリーニング店しかできない専門分野の重衣料は相変わらず需要はあるが「セーター」「スカート」「ブラウス」「ワイシャツ」等比較的手軽に洗える衣料品を出さなくなっている。

ユニクロ等低価格で求める衣料品をクリーニングに出すと2回分で新品が買えたりする。
価格破壊はクリーニング業界も変わらないと生き残りが難しくなってきているのかも。

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1 コメント

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あのてこのて (コーチャン)
2010-05-19 08:27:56
クリーニングの御用聞きさんは最近はエアコンクリーニング、寝具、カーペットの保管庫サービスぼ斡旋もする。訪問セールスのレパートリーを広げて手数料収入を増やす策らしい。遠距離からのセールスである。ご近所クリーニング店はこの手のセールスはしない。
業界淘汰が進んでいる。--
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