しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

巷は値下げ国力は衰退

2017年12月27日 | Weblog
最近の巷の景気はどうか。印象としてはかなり悪い。近所の食堂が値下げした。麺類を主とする定食屋だ。セットメニューを中心に10%ほど
値下げした。ここ3か月ほど経過した。理由は客足の呼び戻しらしい。クーポンを発行して精算時店主が印を押して10点で1回無料で食事できる。
スーパーもポイントが5倍になる日、クーポン回収時は来店客が多い。値引きタイムは人も多い。外食客が減ったようだ。コンビニの食料品が良く売れる。家で簡単調理。食堂の3分の1の支払いで腹が満ちる。宅配便が頻繁だ。ネットで検索。最安値で落札した商品を宅配で受け取る。化粧品も中身だけで売る方式で格安で仕入れる。容器は以前のものに移し代える。経費の削減をいかに工夫できるか。企業の生き残りは工夫にかかっている。長期に渡る石油価格の低迷。HV,EVへの流れ、環境問題に背を向ける国への非難。脱原発、脱排ガス、化石燃料の使用禁止。
中国が深刻な大気汚染から環境改善に大きく舵を切った。脱化石燃料。GDPは大国米国を将来は抜くと予測されている。2050年のGDP予測ランキングでは1位中国、2位米国かインド、4位に日本かブラジルとなっている。5位にはインドネシアが予測されている。石油等の資源に依存し、人口減の経済構造の国(ロシア等)は評価が分かれた。NEXT11(経済大国化が予測される国)にはイラン、インドネシア、エジプト、韓国、トルコ、ナイジェリア、パキスタン、バングラデッシュ、フイリピン、ベトナム、メキシコ、が入った。
2030年ランキングでは中国、米、インド、日本、ブラジル、ロシア、ドイツ、イギリス、フランス、メキシコ、の順
2050年は中国、米国、インド、日本、ブラジル、ロシア、イギリス、ドイツ、フランス、インドネシア、の順これは一つの見方。
21世紀政策研究所の報告書は日本に対してかなり悲観的だ。少子高齢化に伴う人口減少や生産効率の減速による経済縮小、財政悪化による経済のマイナス成長で2050年には先進国から転落するかもとの報告書が出された。一人あたりのGDPは韓国に抜かれて世界18位に転落する。妙案はないものか。日本の環境対策は脱原発の世界の流れからとり残されてゆく。小泉元総理の再登場を願いたい。



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