決算期が近い。いろいろ計算することがある。演算が中心だ。昔はそろばんが必需品。そろばん塾もけっこうあった。
入社試験でそろばんのテストもあった。半世紀前の話である。今は電卓の時代。カシオ、シャープ、キャノン、
800円から8千円くらいまである。 事務用電卓は万単位もある。
昔と比べ随分安くなった印象だ。 先日、新年会の会場に電卓を持参した。
当日会費を徴収する人がいるため、用意した。新年会が終わったら、すっかり忘れていた。探したがみつからない。
誰かが持っていったのかも。名前も書いておかなかった。卓上型である。2000円はしたと思うが少し残念。
必要なので、ネットで調べた。中古なら紛失した同型の電卓は1500円で出ていた。10桁の電卓である。
この際と思い機能の高い人気電卓を落札した。1500円で12桁。キャノンの新品である。送料がかかるが、こっちの方が
より割安感がある。
桁数が多く、使用頻度の高い事務用は部品の構造、部品信頼度が格安品とは全く別物の由。
1日1万回たたいて10年間の使用に耐える作りだそうです。
家で個人用にたまに使う程度なら「格安品」で良いようだ。家でたまに数十回たたく程度では100年もつかも。
電卓大国日本。有名なカシオでなく、キャノンの電卓でした。この価格帯で勝負する日本の電卓業界。凄いと思った。