新潟市と新潟交通が平成27年夏前開業予定の「新バスシステムのこと」というミニ冊子を発行した。
新バスシステム事業に対しての疑問にお答えする。としている。
「乗り換えにかんすること」「便数・利用者の増に関する事」「まちづくりと公共交通に関する事」
「区バス・住民バスい関する事」「運行・評価に関する事」「連接バス・走行空間に関すること」「連接バスと原稿路線バスとの比較」等多くの疑問に答えています。
市長選挙の大きな評価の差が出ている論戦のテーマだ。反対候補はこの冊子の答弁にも反論できなければ現在進行中の
「新バスシステム」の開業を止めることは難しいだろう。それだけ、けっこう納得できる内容が書かれている。
平均1日あたり、450本の増便。ICカードの導入で乗り換えでも直通運賃と変わらないこと。費用対効果は現行より数倍良くなること。新たに第三者による評価委員会を立ち上げ、市民の声に応える。5年で30億かける費用は持続可能なまちづくりに寄与する社会インフラへの投資であること。公共性の高い経費としている。
けっこう説得力もある内容だ。水土のイベントも反対派候補の攻撃材料だが、多くの全国的な賞を受賞。一定の評価も得ている。
新潟市長選が9日投票だ。結果は開票前に決まるのではないか。そんな気がする。