しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

力量判断

2013年06月08日 | Weblog

年1度のお祭りが終わった。

反省会の資料を作り始めている。屋台として参加した町内の会計が1万3千円の荒利が出たと言っていた。

7~8人が参画して長期間準備している。保健所へ申請。検便等の検査資料提出。調理材料検討、調理会場確保(下作業調理)、用品調達。

祭り実行委員会への申請。テントの借用。何度も会議を開いて祭りの準備をしていた。祭りには多くの屋台、フリマが出店する。それぞれに似たような苦労があるのだ。

事務局は出店スペースの1区画1500円の収入団体としか認識が無い。屋台はテント、テーブル、椅子、ウエイトを借用すれば1万円位の負担金も出てくる。売り上げからこの経費を引くと3万円以下の売り上げ屋台は利益が出ない。

反省会で一人1000円程度の慰労会をやると利益はなくなる。営業屋台はみな赤字だろう。屋台車で来てそのまま営業していたラーメン屋、アイスクリーム屋が若干黒字だったくらいだ。

それでも人件費は無料と算定しての話。材料費とガソリン代等を引けばかすかすだろう。

本部テントの椅子に座ってビールを飲んでいる外部の人は勝手な事を良く言う。

ああすれば良い、こうすれば良い。内部に入らず、運営に加わらず言いたい放題だ。

何事も準備が大変なのだ。本番は1~2割のウエイトなのだ。人の手当てに苦労する。

酒を飲んで言いたい放題の輩の話は聞きたくも無い。来週には仮決算数字をまとめなければならない。赤字は間違いない。出資金にいかほど食い込むかを斟酌することになる。

外野は威勢の良い声を上げる。先立つもの、人的支援、運営知識、よくわからぬままに。

笛吹けど踊らずだ。自分では威勢の良い事を言っても実態を伴わない場合はだめなのだ。

文句も言っておきながら他人には文句を言わせない。怖い目ですごむ輩。

来年は辞退したいと思う。やれる人がやってもらいたい。やれそうな人が少なすぎる。力量に見合った活動。力量を判断実行できる人材。実行委員が必要だ。


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