アオサナエ ♂
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
このグリーンの体色が人気を呼び、そのグリーンが今最も美しい時を迎えているアオサナエのオス。
毎年必ずこの時期になるとこのアオサナエにカメラを向けてきたものの、今まで尻り上げポーズ(腹部挙上姿勢)を披露してくれた個体には出会えずであった。
いつ、どんな時に知り上げポーズをおこなうのか?撮りたい!
そう思った矢先、複数いるオスの中の一頭だけが嬉しくも尻り上げポーズ(腹部挙上姿勢)を披露してくれた。
アオサナエ ♂
D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
ホンサナエよりも敏感で手強いものの、個体の見分けさえできれば広角撮影も充分に楽しめるトンボである。
メスの産卵も狙っていたが残念ながら入らず。
ホンサナエのメスと同じように、オスを避けて産卵しているのかも知れないので引き続き観察をおこなうとしたい。
アオサナエの撮影後、コオニヤンマとヒメサナエの羽化状況を見たく、移動してそのポイントを散策していると、何かいた?と背後から声が!振り向くと...
D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
毎年、春先から夏に縄張り占有をみせる?いや、お会いする、家からこの河川まで徒歩3分と非常に羨ましい環境にお住まいの、通称 トンボのお父さん。
獅子舞とトンボの撮影がご趣味であり、僕のブログを見てくだっている方でもある。
お会いする度にトンボの事をネホリハホリと聞かれ、今回はどうしたらトンボに近寄れるのかとご質問されたので、
トンボへのアプローチ、接近方法をこの場でレクチャーして差し上げた。
次回お会いする時は、僕と同じく三脚なしのウェーダースタイルで撮影に挑まれていて欲しい。
三脚を立てるその動作でトンボは逃げてしまうから。。。
撮影日:5月24日
撮影地:多摩川水系中流域