この日曜日は先週に引き続き用水路の水流停止とミヤマアカネの羽化の確認を楽しみに訪れてみた。
すると...
農業用水路
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
10月上旬に水流がストップしていることが判明。晴れていれば水路内の水溜りで産卵が見られるものの、残念ながら小雨なので無し。羽化にも期待して隈なくチェックをしてみたが、羽化後のテネラルも飛び出さず完全に羽化は終盤。水溜りに産卵された卵は越冬し、来年の5月中旬に水流が再会した後、孵化してヤゴになる。
いつ誰がどの記事を閲覧されるのか分からないので、ミヤマアカネの環境について記載するが、ヤゴの棲家は陽当たりが良く砂礫泥底の流れが緩やかな浅い用水路を好む。水路をコンクリートのU字溝に改修されてしまうと、たちまち姿を消してしまう。また、成虫は草深い草地を棲家としている為、発生水域周辺における過剰な刈り払いも減少を招く要因となる。
ミヤマアカネ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
トンボは付着した水滴を嫌い、体や翅を振るってしまう為、水滴が付着した場面を撮るには、雨が降っている最中じゃないと撮れない。小雨だったけれど本降りの時も同じ様子なのだろうか?タイミングが合えば本降りの日にも訪れて観たい。
撮影日:10月6日
すると...
農業用水路
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
10月上旬に水流がストップしていることが判明。晴れていれば水路内の水溜りで産卵が見られるものの、残念ながら小雨なので無し。羽化にも期待して隈なくチェックをしてみたが、羽化後のテネラルも飛び出さず完全に羽化は終盤。水溜りに産卵された卵は越冬し、来年の5月中旬に水流が再会した後、孵化してヤゴになる。
いつ誰がどの記事を閲覧されるのか分からないので、ミヤマアカネの環境について記載するが、ヤゴの棲家は陽当たりが良く砂礫泥底の流れが緩やかな浅い用水路を好む。水路をコンクリートのU字溝に改修されてしまうと、たちまち姿を消してしまう。また、成虫は草深い草地を棲家としている為、発生水域周辺における過剰な刈り払いも減少を招く要因となる。
水路から少し離れた草はらで小雨の最中のミヤマアカネにカメラを向けた。
ミヤマアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ミヤマアカネは樹木の枝先よりも柔らかい草に静止する習性を持つので、
風が吹いていると撮りずらい印象がある。
ミヤマアカネ 雄
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ミヤマアカネは樹木の枝先よりも柔らかい草に静止する習性を持つので、
風が吹いていると撮りずらい印象がある。
ミヤマアカネ 雌
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
トンボは付着した水滴を嫌い、体や翅を振るってしまう為、水滴が付着した場面を撮るには、雨が降っている最中じゃないと撮れない。小雨だったけれど本降りの時も同じ様子なのだろうか?タイミングが合えば本降りの日にも訪れて観たい。
撮影日:10月6日