定年は荒野を目指す

Elderly be ambitious! おつりの人生楽しもう!

出羽庄内の旅 4月10日 11日 鶴岡

2019-04-12 22:13:18 | 日記
9日は酒田の旧い旅館に泊まり、宿主から、ひな人形や、建物の説明を
受けた。
さすが古い町、いろんなところに伝統が残っている。

10日は朝9時25分の羽越線で、再び鶴岡へ。
市内をぶらぶらしつつ、藩校致道館へ。
ところが残念なことに水曜日は休館。

ちょうど、今夜の宿泊地湯野浜温泉行のバスの時刻が近づいていたので、
急遽予定を変更、温泉を目指した。

車中で、途中にクラゲで有名な加茂水族館があることを発見。途中下車。



クラゲで水族館の賑わいを取り戻しただけに、クラゲの展示はなかなかのもの。
さらに、館の前から海越しに見る鳥海山は素晴らしい景色。



湯野浜温泉で、まったりとした時間を過ごし、翌朝、バスで市内へ。
前日見逃した、藩校致道館に入る。



満開の梅が見事で、よく手入れされた庭園、保存状態のいい学校の建屋、展示物
とも、素晴らしいものだった。

出羽庄内3泊4日の旅。なかなか行けなかった場所だったので、大満足。
午後の飛行機で、東京に戻った。
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出羽庄内の旅 4月9日 酒田

2019-04-12 11:59:06 | 日記
8日は鶴岡泊。9日朝羽越線にて酒田へ移動。鶴岡市内観光は翌日に回す。
酒田までは30分。
鶴岡が武士の町だったのに対し、酒田は北前船で有名な、町人の町。
俳人芭蕉が逗留したことでも有名。
ちなみに奥の細道では、平泉から鳴子、尾花沢、山寺、と奥州から出羽へと
山を越え、最上川を下って酒田に出ている。

酒田は豪商の町、酒田を代表する海鮮問屋のお店が残されています。西鶴の
日本永代蔵にも出ているそうです。
その内部です。



またテレビドラマ(映画?)おしんの撮影にも使われたとか。



港のほうには当時のコメ倉庫、山居(さんきょ)倉庫が残っています。



ここも昔日の面影を残しています。
酒田の街、西回りで、江戸を往復し、物品の輸送だけでなく、文化も運んできた
ことがうかがえます。



酒田で泊まった古い宿で見せていただいた、その家に伝わるひな人形です。
これも京都から運ばれてきたらしい、との宿主さんのお話でした。


書き忘れていましたが、酒田の街中で、鮭を風に干しているのを見ました。
新潟村上の塩引き鮭が有名ですが、日本海側の北国では、よく使われた鮭の保存法
だったんでしょうね。

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出羽庄内の旅 4月8日 羽黒山

2019-04-12 07:13:24 | 日記
8日月曜日から、3泊4日でこれまでなかなか縁がなかった出羽庄内に旅してきました。
山形でも、蔵王や上山にはテニスや観光で行ったことがあったのですが、羽越線方面は
初めてでした。

今回は羽田から庄内空港へひとっ飛び。1時間です。
空港から鶴岡へ出て、まずは出羽三山の一つ、羽黒山に向かいました。
市内から山頂までバスが出ていますので、羽黒山までは1時間弱。簡単に行けます。
夏場は月山までバスが上るそうです。

山頂付近はまだ雪が残っており、冬の厳しさをうかがわせます。



出羽三山は山岳修験道の聖地。立派なお社です。現在本堂は修理中でした、
羽黒山には三神が祀られており、冬場でも三神にお参りすることができます。

下から有名な杉並木の石段が続いており、上ることもできますが、今回は下りのみ
歩きました。


下りは膝に堪えます。
下りたところに有名な国宝五重塔。



ひっそりとたたずんでいます。

出羽三山、羽黒山は現世、月山は前世、湯殿山は來世を表すといわれる霊場。
訪れるだけでも、心洗われる思いでした。


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