定年は荒野を目指す

元祖団塊世代。40年の会社生活を全うし、憧れの遊び人に。ペンネーム 定年さん

福永騎手

2023-02-07 09:18:22 | 日記
昨日は武さんの4400勝がメインになりましたので、今日は福永祐一騎手。
まだお若いのに調教師への転身。騎手としてまだ騎乗を見たかったファンも
多いかと思います。
しかしそこは祐一さんのご判断、調教師としての大成を祈りましょう。

土曜日の小倉競馬場、お二人の競演(?)で盛り上がりました。
福永騎手もセレモニーで話しておられましたが、武騎手との競い合い、2つの
レースを、武ー福永で1,2着を占めました。
1着になれなかったことを、笑って残念がられていたのがほほえましかったですね。
武さんとのたたき合い、思い出になったことでしょう。

武さんと、福永さんのお父さんも昔、同じ時期に騎手をされておられました。
福永さんのお父さんは、洋一さん。不世出の名手でした。
武さんのお父さん邦彦さんも名手とうたわれました。

このお父さんお二人の思い出に残るのが、1976年春の天皇賞。
京都競馬場、エリモジョージという馬で洋一さんが優勝しました。
そのとき2着になったのがロングホーク、邦彦さんが乗っていました。

人気はロングホーク断然でしたが、エリモジョージ、気難しく、乗りにくい、気ま
ぐれジョージと言われた馬でしたが、絶妙の逃げで優勝。

当時関西に住んでいた私、競馬場にはいかず、友人の会社寮でマージャンをしてい
ました。そのときエリモジョージを推奨していたものですから、皆からびっくりさ
れたことを思い出しました。

調べてみますと、12番人気で単勝8190円の大穴だったらしいです。
持っていた馬券は枠連でしたので、690円。(当時馬連はありませんでした)
しかしエリモジョージから馬券を買ったことは褒められました。
昔も今も馬券を買うのは下手ですね。単複でよかったんでしょうが。

まあそんなことはどうでもよく、親子二代にわたる勝負の歴史、懐かしく思い出しました。
洋一さんは、落馬事故で、騎手生命を奪われ、療養に入りました。
祐一さん、見事にお父さんの夢を引き継いだこと、本当にうれしく思います。

調教師はお父さんの夢及ばぬ世界でした。ぜひお父さんを超えるご活躍を期待し、
お祈りしております。

コメント
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