再び台湾

7月に続いて、今年２回目の台湾。今回は、台湾北東部を巡ってきました。
相次いで台風が台湾、日本近辺を狙うこの時期、少々心配しましたが、２１
号、２２号とも避けることができ、上天気の旅を楽しむことができました。


今回は９月１１日から今日１４日までの３泊４日、タイペイ市内、野柳
（北東部海岸の町）桃園、の３か所で宿泊。

恒例の夜市巡りはもちろん外せませんが、今回の主要目的は九フン
（にんべんに分）と十フン。そして今も原住民が残る鵜来。
少々行きづらい場所で、時間もないので、ツアーが正解でした。

十フンでは、名物の天燈（ランタン）上げ。



大きなランタンの４面に願い事を書いてあげます。
場所は台湾鉄道　太渓線の線路の上。たくさんの観光客です。
韓国からの旅行者も多く来られていました。

そこから九フンに移動。キールンの港を見ながら山の上へ。
昔の金山の町の跡とのことですが、今や完全な観光地。

「神と千尋の神隠し」のモデルになったといわれる建物。



そして町の上まで続く坂道には土産物屋。



夕暮れ時には夜景を見る観光客で、お祭りの夜のようでした。

今年は久しぶりに２回、台湾を旅行しました。
親日的と言われる台湾の人たちですが、ガイドさんによると、台湾建国の
中国人、鄭成功の奥さんが平戸出身の日本人だったことから、日本人の
子孫のような感情があるとのことです。

日本に文化を教えてやったと、自負している韓国人の日本観との差がその
あたりにもあるのか、と納得した次第です。

ペットロスを忘れるため、旅を続けています。
来月はパリに行ってきます。