alla marcia

こはぜの覚え書き

落語にはまりそう★碧水弥生寄席

2007-03-24 22:54:06 | 見にいきました
 アオイ水と書いてヘキスイ。碧水城の碧水ですね。
 碧水城とは甲賀市の水口城の別名です。(ちなみにひこにゃんの彦根城は「金亀」でコンキ城。膳所城は「石鹿」でセキロク城。あー難しい)

 近江鉄道水口城南駅すぐ(ホントにすぐ!)の碧水ホールでの落語。どこかの置きチラシで染雀さんが出られるという情報をチェックしていたことを忘れず、大津信楽線を走って水口へ行ってまいりました。



 明るく爽やかな智之助さんの「動物園」に始まり、今日も芸達者な染雀さん、タイムリーな相撲甚句で客席を楽しませた文福さん、地元出身の一蝶さん、最後には福團治さんのなんだか泣けてくる「薮入り」。ご当地ネタのサービスが地方公演らしいほのぼの寄席でした。
 終演後は、ホール前に直付けした自転車で帰るお客さん多数。のどかです。

 染雀さんの寄席の踊り「桃太郎」も面白かった。落語をする緋毛氈の台(名前がわからずすみません)の上だけで踊るんですね。あまり腰を入れずに踊るのは、軽妙・洒脱を心がけるからでしょうか。
 寄席の踊りは寄席の踊りでいいのですが、この方、ぜえったい、普通に踊ってもお上手だと思います。一度でいいから普通の日本舞踊を拝見してみたいものです。

 落語初心者のわたし、今日は染雀さん目当てで行ったのですが、びっくりしたのが福團治師匠。むこうから客席をつかみに攻めてくることなく、引いているのにいつの間にやらこちらが引き込まれている・・・。不思議な話芸でした。また聞きにいってみたいと思います。

 帰りはいがまんじゅうを買おうと日野に立ち寄りました。



 夕方遅かったこともあり、残念ながら売り切れ。違うものを買ってかえりました。かぎやさん、親切な応対で気持ちよく買い物させていただきました。
 で、この画像のチェックポイントは、かぎやさんの隣のおうちの塀。よくみたら閉まっている窓みたいなものが・・・。日野には「日野祭」というお祭があるのですが、日野の町にはそのお祭を家にいながらにして見物するための窓(桟敷窓)が塀についているおうちがあるのです。 
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