正月休みに岩手県にある
「鉛温泉」の自炊部に逗留。同じ南花巻温泉峡の「大沢温泉」には以前日帰り入浴しましたが、鉛温泉には初めてです。
そういえば、東京駅にはむっちゃ雰囲気のいい大沢温泉のポスターがはってありました。あんなん見たら、都会で疲れた大人はいちころやろねー。
大沢温泉からまだ山の方へバスに乗らなければならない鉛温泉。また味わいは違いますが、なんとも風情のある温泉です。今回は自炊部を利用。「温泉旅館」ではなくて「湯治場」。そこにいるだけで、浮世を忘れさせてくれる効果大!
その鉛温泉で特筆すべきは「白猿の湯」の気持ちよさでしょう。
水深1m以上ということで、背の低いわたしはつま先立ちでないとつかれないのですが、この立って入る温泉というのが気持ちいいのなんの…。
鉛温泉があるのは岩手県。今年の高校サッカー選手権は、岩手県代表の盛岡商業が制しました。
岩手滞在中に、駅の待合のテレビや自炊部の売店のテレビで盛商の試合をみていたわたしは、もちろん、盛商応援モードのテレビ観戦。(掃除しながらですけどね)
なーんか、いい試合やったなあ。
去年のマンガみたいな決勝はもちろん最高でしたが、地元の贔屓目があるでしょうから論外として…。
たとえば夏の高校野球のハンカチ王子フィーバーだって、なんだか「高校生の部活動」の域を超えた世界にいっちゃってたじゃないですか。
今日の決勝には、高校生が高校生らしく、部活動としてのトップレベルの試合を正々堂々と戦っている…という感じのすがすがしさが感じられました。