猛暑が去っていきなりこの寒さ。半袖に羽織もので出かけてしまい、風邪でも引きそうな状態ですが・・・。見てください!この冬のようなびわ湖ホール。
“巡業サイズ”にまとめてあるのでしょうか。オーケストラの人数が少なく、盛り上がると一人ひとりが「フォルテでやってます!」という感じの音。
通勤のおとものポッドキャスト「Road to The Metropolitan Opera 2011 by KDDI」では、メトロポリタン歌劇場のラ・ボエーム第2幕で、あまりの舞台装置の豪華さに起きる拍手!というのを拝聴いたしましたが、もちろん、そんな大セットではないものの、クリスマスイブのパリの賑わいが楽しく美しい第2幕。
オリジナルの編成は知りませんが、まさか1人でできる量ではないはずのタイコ族。が、オケピに陣取るタイコ屋さんはお1人。ティンパニにスタンドシンバル、スネアドラムにシロフォン・・・ぐるりと並べてお忙しいこと。賑やかな第2幕は特に、あっちやって、こっちやって、持ち替えて、の繰り返し。ときどきコトッとかカチャッとかいうのもご愛嬌。ところが第4幕ラストシーン、シメの「ジャーン!」の重量感にオケピを見れば、おもむろにクラッシュシンバルを掲げていらっしゃいました。この1発のためだけのクラッシュシンバル。スタンドシンバルをどつく音とは違います。やはり、悲劇をシメるにはあの音でないと!
しかし、終始「寒い!」場面ばかりのオペラなんですね。日本で「寒い」場面の舞台となると、大抵雪が降りますが、なんとなくふんわりとした印象になりますよね。カマクラ作ったらあったかくなりそうな救いが感じられます。でも、ラ・ボエームの寒さはほんとに凍え死にそう。高緯度と石造りのなせる業でしょうか。
“巡業サイズ”にまとめてあるのでしょうか。オーケストラの人数が少なく、盛り上がると一人ひとりが「フォルテでやってます!」という感じの音。
通勤のおとものポッドキャスト「Road to The Metropolitan Opera 2011 by KDDI」では、メトロポリタン歌劇場のラ・ボエーム第2幕で、あまりの舞台装置の豪華さに起きる拍手!というのを拝聴いたしましたが、もちろん、そんな大セットではないものの、クリスマスイブのパリの賑わいが楽しく美しい第2幕。
オリジナルの編成は知りませんが、まさか1人でできる量ではないはずのタイコ族。が、オケピに陣取るタイコ屋さんはお1人。ティンパニにスタンドシンバル、スネアドラムにシロフォン・・・ぐるりと並べてお忙しいこと。賑やかな第2幕は特に、あっちやって、こっちやって、持ち替えて、の繰り返し。ときどきコトッとかカチャッとかいうのもご愛嬌。ところが第4幕ラストシーン、シメの「ジャーン!」の重量感にオケピを見れば、おもむろにクラッシュシンバルを掲げていらっしゃいました。この1発のためだけのクラッシュシンバル。スタンドシンバルをどつく音とは違います。やはり、悲劇をシメるにはあの音でないと!
しかし、終始「寒い!」場面ばかりのオペラなんですね。日本で「寒い」場面の舞台となると、大抵雪が降りますが、なんとなくふんわりとした印象になりますよね。カマクラ作ったらあったかくなりそうな救いが感じられます。でも、ラ・ボエームの寒さはほんとに凍え死にそう。高緯度と石造りのなせる業でしょうか。