わたしの商売道具は相当重たいのです。
歩くのはきらいではありませんが、さすがに炎天下この荷物を担いで歩く気にはなれません。少しでも目的地に近づこう!と「石山寺山門前」でバスを降り…え、なにここ、こんなとこが山門前?えー!
自分でブザーを押して止まってもらったのにもかかわらず、半信半疑で運転手さんに「ココガサンモンマエナンデスカ?」ってたずねてしまいましたよ…。
山門前のバス停から見る瀬田川。フォアが1ぱい琵琶湖に向かっていきます。
このロケーションは近江八景でいうとまだ「瀬田夕照」と「石山秋月」の間…という感じです。
長唄「藤娘」のクドキにも「堅い誓いの石山に」と読み込まれている石山、その名のとおり、石山寺の境内には巨大な岩(硅灰石)がありますが、なによりも石山を有名にしているのは紫式部が石山寺に参詣して源氏物語の構想を練ったというエピソードでしょう。
お寺+お月さん+かるたのような十二単姿の紫式部=石山寺のピーアール画像って感じですかね。
山門前まできた頃には汗をかいてしまいましたが、これは多分暑さと荷物のせい。時間的には大してかかっていないので、あのバス停の「山門前」もまあ、そんなもんかなとは思うのですが…。
まだ古典の音に慣れていないころは、掛詞を駆使した長唄の歌詞に寒いオヤジギャグのようななじみにくさを感じたものですが、慣れてくるとフックト・オン・クラシックス(うわ、これも古い…)で名曲のサビのオンパレードでも聞いているような心地よさを感じるようになりました。「あわづと三井のかね事も堅い誓いの石山に」なんて、ホイ粟津晴嵐、ホイ三井晩鐘、ホイ石山秋月ね、なんて調子のよろしいこと。
歩くのはきらいではありませんが、さすがに炎天下この荷物を担いで歩く気にはなれません。少しでも目的地に近づこう!と「石山寺山門前」でバスを降り…え、なにここ、こんなとこが山門前?えー!
自分でブザーを押して止まってもらったのにもかかわらず、半信半疑で運転手さんに「ココガサンモンマエナンデスカ?」ってたずねてしまいましたよ…。
山門前のバス停から見る瀬田川。フォアが1ぱい琵琶湖に向かっていきます。
このロケーションは近江八景でいうとまだ「瀬田夕照」と「石山秋月」の間…という感じです。
長唄「藤娘」のクドキにも「堅い誓いの石山に」と読み込まれている石山、その名のとおり、石山寺の境内には巨大な岩(硅灰石)がありますが、なによりも石山を有名にしているのは紫式部が石山寺に参詣して源氏物語の構想を練ったというエピソードでしょう。
お寺+お月さん+かるたのような十二単姿の紫式部=石山寺のピーアール画像って感じですかね。
山門前まできた頃には汗をかいてしまいましたが、これは多分暑さと荷物のせい。時間的には大してかかっていないので、あのバス停の「山門前」もまあ、そんなもんかなとは思うのですが…。
まだ古典の音に慣れていないころは、掛詞を駆使した長唄の歌詞に寒いオヤジギャグのようななじみにくさを感じたものですが、慣れてくるとフックト・オン・クラシックス(うわ、これも古い…)で名曲のサビのオンパレードでも聞いているような心地よさを感じるようになりました。「あわづと三井のかね事も堅い誓いの石山に」なんて、ホイ粟津晴嵐、ホイ三井晩鐘、ホイ石山秋月ね、なんて調子のよろしいこと。
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