こども芸術大学ブログ

こども芸術大学の活動の様子をお伝えします

千容子先生にお茶会を催していただきました。

2011-10-25 20:01:07 | 活動報告

今日は、こども芸術大学の顧問である、

 千容子先生にお茶会を催していただきました。

 

 年長児が畳に上がらせていただきます。

裏千家の中村宗石先生にお抹茶をたてていただき、

おいしいお菓子とお茶をいただきます。

  

まずは、お菓子をいただきます。

普段しているお茶会のときのようにお辞儀をして。

でもやっぱりいつもより緊張します!

  

 お抹茶をいただいたのですが、千先生によると、大人がいただくものと

 同じものを、少なめにして出していただいたとのこと。

 つい何でも子ども向けにしてしまいがちな世の中ですが、

そのものの味を知る、ということでいえば、味を変えてしまうのではなく、

 ほんの少量でも同じものをいただく、というのも大切なことなのだと思いました。

  

 年中児と年少児は椅子席からお点前を拝見させていただきました。

その後にテーブル席に移動すると、おいしそうなお菓子がやってきました。

  

 

お抹茶もこのとおり。おいしくて舌がぺろりと出ちゃいますね!

   

後半はお母さんたちの番です。

 

 

 今日のしつらえについて、残花のお話から四季の移り変わりを感じる

 ことを教えていただきました。

 茶席がとてもよい場になるように、水屋(裏方)がいろいろな気遣いを

しているというお話などは、普段のくらしの中にも意識していけたら

いいなと思うお話でした。

 さっそく、裏山の竹で花器をつくりたいな、という声も出ています。

 今日、感じたことや、学んだ四季のこと、気遣いのことなどを思い出しながら、

 毎週のこども芸術大学にもつなげていきたいと思います。

 今日はこうしたお茶会を催していただき、本当にありがとうございました。

 (笠原広一)

 

 

 

 

 


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