優しさ研究所

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歩行者における優しさ

2007年12月05日 | “優しさ”各論
ボーナスが出たので、両親にステーキでもご馳走しようと思っているこちゅです、こんばんは。
去年は姉貴一家も含めて鉄板焼きをご馳走した記憶がありますが、あれからもう1年経ったのかと思うと、なんだか感慨深いです。

さて、自分は社会人になってから通勤時を含め、街中を歩く機会が多くなったわけですが、その中で感じたことを書こうと思います。

当然ながら、歩行者は交通弱者ですので、もし事故に遭った場合、大怪我につながったりする可能性が一番高いですよね。
それはつまり、事故の相手を加害者にしてしまうということです。
万が一亡くなってしまいでもすれば取り返しはつきませんから、それは家族にとっても事故の相手にとっても良いことなわけがありません。

そのことを考えると、まず事故が起きないことが一番なわけですが、歩行者の側でも事故を防ぐことができるものだと思います。

まず第一に、交通ルールを守ること。
当たり前のことのようですが、けっこう信号無視をしている人や右側通行をしていない人を見かけます。
「たとえ車が来ていないとしても赤信号だったら止まる」というくらいの気持ちがあるといいですね。
左側を歩いてしまうと、ルールに則って左側通行をしている自転車が歩行者の後ろから近づき、追い抜いていくという構図になり、歩行者が急に方向転換しようものなら即ぶつかってしまいます。
危うく衝突という場面を何度も見て(1回だけ、実際に衝突してました)、これは本当に危ないと実感しました。

次に、予想外の動きをしないこと。
前項と重なる部分もありますが、歩行者は一瞬で方向転換ができてしまうため、自転車や自動車がそれを予想できていないと、大変危険です。
ヒョイと横の路地に入ろうとして、後ろから来た自転車に接触しかかるなんていうのはよく見かけます。
これも前項の交通ルールをちゃんと守れていれば、ある程度防げる問題ではありますね。
やむを得ず道路の反対側を歩いてしまっているときは、方向転換の前に後方確認をすることで、ある程度危険は低減できると思います。

そして最後に、譲り合いの心を持つこと。
道路に出たら、相手が自転車だろうが自動車だろうが、同じ通行者という認識で譲り合うことが必要だと思います。
また、横断歩道で自動車が止まってくれたら、早足で渡るようにするなど、譲られたら報いようとする心も大切ですね。
自分が交通弱者だからと言って大きな態度をとるのはもってのほかです。

歩行者も自転車も自動車も、みんなを幸せにできるような歩行者でありたいですね♪