優しさ研究所

来た人が優しい気持ちになれるようなブログを目指します。
思ったことがあったら、気軽にコメントくださいね♪

叱る必要性

2006年05月23日 | Weblog
ちょっと前に、「子どもと友達付き合いをする親」というのがいたのを、ふと思い出したのですが‥‥

それって、どうかと思うんですよね。
友達は友達であって、後からいくらでも作ることはできますが、親はそうはいきません。

フレンドリーという言葉があったりもしますが、友達と親子では、親子の方が強いつながりであると考えます。
やっぱり、生まれた瞬間から特別な関係なわけですからね。

そして、友達という関係になってしまうと、その子を教育者として叱りにくくなってしまいます。
親子という信頼関係、深い絆があるからこそ、叱ることができるという場合も多いのではないでしょうか。
子どもからしても、自分を適切に叱ってくれる人間がいるというのは、結果的に見れば非常にありがたいことです。
なんといっても、自分を立派に成長する道へと導いてくれるわけですから。


よって、親として子どもと付き合う人間は、完全なる友達であってはいけないんじゃないかと思います。

これは子どもとの関係だけではなく、姪、甥、いとこ、はとこなど、とにかく子どもと親戚付き合いをする人間全員に言えることだと思います。
自分も姪と過ごすときは常にそのことを意識し、基本的には友達のように仲良く遊びつつも、叱るところはきちんと叱らなければならないと心がけているわけです。

叱るということは、その子のことを真剣に考えているという証でもあると思います。
子どもがそのことを理解できるかどうかに関わらず、人生の先輩として、全ての子どもの将来を考えて、良き見本となれるような行動がとれるようになりたいですね(*´∇`*)